展覧会

会期終了 所蔵作品展

所蔵作品展 MOMATコレクション

会期

会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー

2020年11月3日-2021年2月23日の所蔵作品展のみどころ

今期のMOMATコレクションでは9つの部屋を使い、特集「『今』とかけて何と解く?」を行います。コロナ禍の渦中にある「今」をふまえ、「なぞかけ」風にさまざまな角度から100年の美術を考えた9つの「解」をご用意しました。
「なぞかけ」には、「解」に続く「落ち」がつきもの。個性表現とイズム、美術と国家、主体と客体や、作品と美術館などの関係に注目した「解」に、もし共通する「落ち」を探るとすれば、それは「距離が大事です」となるでしょうか。現象から距離を保ち現況を観察する、そうしたアーティストに特有の姿勢は、わたしたちが「今」を創造的に過ごすためのヒントとなりそうです。12室では岡﨑乾二郎がコロナの状況下で制作した新作もご紹介します。
この他に、4階1室「ハイライト」ではおなじみの名品を、3階9室では今年没後20年を迎える写真家、鈴木清の「流れの歌」を、3階10室では前期(11月3日―12月20日)と後期(12月22日―2月23日)に分けて日本画を紹介します。2階ギャラリー4は男性彫刻の小企画です。どうぞごゆっくり、お楽しみください。

出品作品リスト

  • 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認願います。
  • リストは各室毎に順不同です。
重文音声ガイド作家名(和)題名(和)制作年技法・材質期間(始)期間(終)
1室  山元春挙雪松図1908紙本彩色2020/11/032020/12/20
1室  川端龍子慈悲光礼讃(朝・夕)1918絹本彩色2020/12/222021/02/23
1室  不染鉄海村1923紙本彩色2020/12/222021/02/23
1室  小杉放菴(未醒)椿1937紙本彩色2020/12/222021/02/23
1室  小杉放菴(未醒)青鸞1938紙本彩色2020/12/222021/02/23
1室 0003アンリ・ルソー第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神1905-06油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室0001原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室0020岸田劉生道路と土手と塀(切通之写生)1915油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室 0039佐伯祐三ガス灯と広告1927油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室 0040古賀春江1929油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室  靉光1936油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室 0044坂本繁二郎水より上る馬1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室  藤田嗣治1940油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
1室 0025高村光太郎c.1918ブロンズ2020/11/032021/02/23
2室  徳岡神泉芥子1924絹本彩色2020/11/032020/12/20
2室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/20
2室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/20
2室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/20
2室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/20
2室  村上華岳椿1938紙本墨画2020/11/032020/12/20
2室  前田青邨牡丹1944紙本彩色2020/11/032020/12/20
2室  小茂田青樹椿c.1919紙本彩色2020/12/222021/02/23
2室  速水御舟寒牡丹写生図巻1926鉛筆、淡彩・紙2020/12/222021/02/23
2室  速水御舟山椿1923絹本彩色2020/12/222021/02/23
2室  ポール・セザンヌ大きな花束c.1892-95油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  安井曽太郎黄色い甕1912油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  安井曽太郎ダリア1916油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  藤島武二アルチショ1917油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  向井潤吉ダリア1919油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  金山平三1928油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  須田国太郎書斎1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
2室  梅原龍三郎薔薇図1940油彩、岩絵具・紙2020/11/032021/02/23
3室 0012荻原守衛1910ブロンズ2020/11/032021/02/23
3室  戸張孤雁曇り1917ブロンズ2020/11/032021/02/23
3室0017萬鉄五郎裸体美人1912油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室  萬鉄五郎太陽の麦畑c.1913油彩・板2020/11/032021/02/23
3室  岸田劉生自画像1913油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室  岸田劉生壺の上に林檎が載って在る1916油彩・板2020/11/032021/02/23
3室  中村彝大島風景1914-15油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室0029中村彝エロシェンコ氏の像1920油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室 0021村山槐多バラと少女1917油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室  関根正二婦人像c.1918油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室 0027関根正二三星(さんせい)1919油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
3室  速水御舟白葡萄と茶碗1920紙本彩色2020/11/032020/12/20
3室 0030速水御舟茶碗と果実1921絹本彩色2020/12/222021/02/23
4室  牧野虎雄明るい部屋1931油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
4室  三岸好太郎雲の上を飛ぶ蝶1934油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
4室  小林徳三郎読書1936油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
4室  大久保作次郎花苑の戯れ1948油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
4室   『住宅家具の改善』第3版 生活改善同盟会、1928年   2020/11/032021/02/23
4室   「ボーナスを貯めて建てた棒給生活者向の和洋折衷の家」 『主婦之友』13-1号、1929年1月  2020/11/032021/02/23
4室   『中流和洋住宅集』  主婦之友社、1929年  2020/11/032021/02/23
4室   『初めて家を建てる人に必要な住宅の建て方』 (主婦之友社、1931年  2020/11/032021/02/23
4室   『便利な家の新建築』 主婦之友社、1933年  2020/11/032021/02/23
4室   山脇巌「間に合はなかつた三岸君の画室」 『アトリヱ』11-8号、1934年8月   2020/11/032021/02/23
4室   伊藤廉「三岸君の画室」 『みづゑ』358号、1934年12月  2020/11/032021/02/23
4室   「独身者打明け話 画家牧野虎雄」 『週刊朝日』27-31号 、1935年6月30日  2020/11/032021/02/23
5室  ウォーカー・エヴァンズ道端の光景、セルマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/20
5室  ウォーカー・エヴァンズ子供の墓、アラバマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/20
5室  ウォーカー・エヴァンズ炭鉱夫の住宅、バーミングハム1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/23
5室  ウォーカー・エヴァンズフロイド・バロウズの小屋の室内、アラバマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/23
5室  アンセル・アダムズヒスパニック系アメリカ人の女性、チマヨ付近、ニューメキシコ1937 (1981 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/20
5室  アンセル・アダムズエルキャピタン山、ヨセミテ国立公園、カリフォルニアc.1940 (1981 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/20
5室  アンセル・アダムズ穀物ふるい、タオス、ニューメキシコ1929 (1980 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/23
5室  アンセル・アダムズジョージア・オキーフとオーヴィル・コックス、チェリー渓谷国定公園、アリゾナ1937 (1980 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/23
5室  川村吾蔵牛(ホルスタイン種)牝1923ブロンズ2020/11/032021/02/23
5室  川村吾蔵牛(ホルスタイン種)牡1923ブロンズ2020/11/032021/02/23
5室  小圃千浦世界風景画集「アメリカ」より マーセド川の入口−カリフォルニア州ヨセミテc.1930木版(多色)2020/11/032020/12/20
5室  小圃千浦世界風景画集「アメリカ」より イーグル・ピークの小道−カリフォルニア州ヨセミテc.1930木版(多色)2020/12/222021/02/23
5室  ドロシー・ヴォー国立公園c.1935リトグラフ2020/11/032020/12/20
5室  ドロシー・ヴォー国立公園c.1935リトグラフ2020/12/222021/02/23
5室 0051安井曽太郎奥入瀬の溪流1933油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  清水登之チャイナタウン1928油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  石垣栄太郎1929油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  石垣栄太郎リンチ1931油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  石垣栄太郎女立像年代不詳コンテ・紙2020/11/032020/12/20
5室  石垣栄太郎年代不詳コンテ・紙2020/12/222021/02/23
5室  野田英夫都会1934油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室 0042野田英夫帰路1935油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  野田英夫スケッチブック1930年代鉛筆、色鉛筆、インク・紙2020/11/032021/02/23
5室  国吉康雄待つ1938油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  国吉康雄二つの世界1939油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  ジョージア・オキーフタチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室  ジャクソン・ポロック無題(多角形のある頭部)c.1938-41油彩・キャンバス(パネルに貼付)2020/11/032021/02/23
5室  アーシル・ゴーキー無題1940年代鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
5室  アーシル・ゴーキー「十字架の木」のための習作c.1946インク、鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
5室  ウィレム・デ・クーニング風景の中の女1966油彩・紙(キャンバスに貼付)2020/11/032020/12/20
5室  ルフィーノ・タマヨしま模様の人物1975アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/23
5室   『日本八景名所圖繪』 吉田初三郎(著) 主婦之友社、1930年  2020/11/032021/02/23
5室   『日本八景』大阪毎日新聞社、1927年  2020/11/032021/02/23
6室  太田喜二郎新緑の頃1911油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  太田喜二郎陸軍記念日に1945油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  藤田嗣治パリ風景1918油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  藤田嗣治大柿部隊の奮戦1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  藤田嗣治少女1956油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  清水登之工兵隊架橋作業c.1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  大久保作次郎船団護送1943油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  向井潤吉バリッドスロン殲滅戦c.1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  向井潤吉飛騨立秋1962油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  小磯良平練習場の踊子達1938油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  小磯良平娘子関を征く1941油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
6室  松本竣介ニコライ堂と聖橋1941油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  丸木俊(赤松俊子)解放され行く人間性1947油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  松本竣介建物1948油彩・板2020/11/032021/02/23
7室  岡本太郎夜明け1948油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  北脇昇抛物線1949油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  駒井哲郎束の間の幻影1951銅版2020/11/032020/12/20
7室  清宮質文悲しみの顔1957木版(多色)2020/11/032020/12/20
7室  瑛九れいめい1957油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  瑛九旅人1957リトグラフ2020/12/222021/02/23
7室  難波田龍起発生1959油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
7室  柳原義達犬の唄1961ブロンズ2020/11/032021/02/23
建物を思う部屋  ソル・ルウィットウォール・ドローイング#769 黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部。1994白のオイルパステル、鉛筆、黒い壁2020/12/222021/02/23
8室  ヴィト・アコンチセンターズ1971ヴィデオ モノクロ サウンド 22分28秒2020/11/032021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵11951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵21951/94墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵31951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵51951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵61951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵71951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵81951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵91951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵111951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵121951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵141951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵151951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/23
8室  元永定正作品1961アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/23
8室 0083高松次郎No.273(影)1969ラッカー・木2020/11/032021/02/23
8室  榎倉康二干渉(STORY-No.18)1991アクリリック・綿布、木2020/11/032021/02/23
8室  吉田克朗作品 91970シルクスクリーン2020/11/032021/02/23
8室  吉田克朗作品 191971シルクスクリーン2020/11/032021/02/23
8室  木村光佑現在位置−フレーミング B1971リトグラフ、シルクスクリーン2020/11/032020/12/20
8室  木村光佑現在位置−フレーミング C1971リトグラフ、シルクスクリーン2020/12/222021/02/23
8室  若林奮2.5mの犬1968鋼鉄2020/11/032021/02/23
8室  若林奮素描 64-801964墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  若林奮素描 67-371967鉛筆、フェルトペン・紙2020/11/032020/12/20
8室  若林奮素描 67-1001967インク・紙2020/11/032020/12/20
8室  若林奮素描 68-521968墨、水彩・紙2020/11/032020/12/20
8室  若林奮素描 64-691964墨・紙2020/12/222021/02/23
8室  若林奮素描 68-51968インク・紙2020/12/222021/02/23
8室  若林奮素描 68-101968鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
8室  若林奮素描 70-99-141970フェルトペン・紙2020/12/222021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [3]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [8]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [16]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [18]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [32]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [59]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
8室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [60]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より ヤマの子 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 災害防止のスライドから  福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より トロッコ 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 炭住 福島、いわき1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 炭住 茨城、高萩1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より ヤマの子 福島、いわき1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 盆まつり 長崎、松島 1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 芸妓 福岡、筑豊 1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 祈願祭の部隊旗 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 事故 北海道、砂川1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 線路 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より あやめ荘にて 広島、矢野温泉1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 二枚目・花形 青山 清 横浜、三吉東映1972ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 花 三吉東映1972ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 花 広島、海田温泉1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 私自身 my self 楽屋で 四国、高松1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 夜 釜山1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 女 釜山1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 女 川崎1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
9室  鈴木清「流れの歌」より 女 川崎1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/23
10室  川合玉堂小松内府図1899絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  下村観山大原御幸(おおはらごこう)1908絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  菊池契月供燈(くとう)1910絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  吉川霊華役小角c.1921紙本墨画2020/11/032020/12/20
10室  吉川霊華羽衣翻飜(はごろもほんぽん)1923絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  安田靫彦日食1925紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  安田靫彦居醒泉1928絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  安田靫彦六歌仙1933絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  安田靫彦鴻門会1955紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  松岡映丘屋島の義経1929絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  冨田溪仙那智瀧1935絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  中村岳陵豊幡雲1936紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  荒井寛方観音摩利耶1939紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  島田墨仙山鹿素行先生1942絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  太田聴雨山陽母子1942絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  吉村忠夫八幡太郎1942絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室 0060上村松園1944絹本彩色2020/11/032020/12/20
10室  前田青邨郷里の先覚1947紙本墨画淡彩2020/11/032020/12/20
10室 0074前田青邨石棺1962紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  平山郁夫高燿る藤原京の大殿1969紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  片岡球子面構(歌川国貞と四世鶴屋南北)1982紙本彩色2020/11/032020/12/20
10室  山内多門日光山の四季(冬・春)1911紙本墨画淡彩2020/12/222021/02/23
10室  小林古径極楽井1912絹本彩色2020/12/222021/02/23
10室  小林古径りんご1942紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  森田恒友代々木裏風景c.1920-21コンテ・紙2020/12/222021/02/23
10室  森田恒友冬田1920年代鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
10室  森田恒友後四歳帖1929-32紙本墨画淡彩2020/12/222021/02/23
10室  小茂田青樹出雲江角港1921紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  富取風堂静物1921紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  速水御舟丘の並木1922絹本彩色2020/12/222021/02/23
10室  石山太柏近郊二景(井草野・荻窪)1930紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  村上華岳春泥1936紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  奥村土牛1936絹本彩色2020/12/222021/02/23
10室  川合玉堂朝もや1938絹本彩色2020/12/222021/02/23
10室  吉岡堅二氷原1940紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  福田豊四郎山河1951紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室 0077徳岡神泉刈田1960紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  麻田辨自1962紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  髙山辰雄北国1966紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  上田臥牛冬樹1967紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  西内利夫梅花遊禽1976紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  東山魁夷白い朝1980紙本彩色2020/12/222021/02/23
10室  加山又造一九八四・東京1984紙本墨画2020/12/222021/02/23
3F、EVホール  デイヴィッド・スミスサークル IV1962鉄、彩色2020/11/032021/02/23
11室  ヤン・スホンホーフェンR70-471970カードボード、紙、塗装2020/11/032021/02/23
11室  駒井哲郎二樹1970銅版2020/11/032021/02/23
11室  駒井哲郎室内1970銅版2020/11/032021/02/23
11室  駒井哲郎1971銅版2020/11/032021/02/23
11室  駒井哲郎風景1971銅版2020/11/032021/02/23
11室  清宮質文夕ぐれ1972水彩、油彩・ガラス2020/11/032021/02/23
11室  清宮質文夕暮の裏門1975水彩、油彩・ガラス2020/11/032021/02/23
11室  湯原和夫無題 No.3-711971真鍮、ニッケル・メッキ2020/11/032021/02/23
11室  湯原和夫作品 No.3-771977鉛、ガラス2020/11/032021/02/23
11室  瀧口修造リバティ・パスポート(芦川羊子宛)1978ミクストメディア2020/11/032020/12/20
11室  ジョエル・シャピロ無題1979油性塗料・木2020/11/032021/02/23
11室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙2020/11/032020/12/20
11室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
11室  菅木志雄細空1983アルミ管2020/11/032021/02/23
11室  菅木志雄分間集立1989石、鉄2020/11/032021/02/23
11室  エルヴィン・ヘーリッヒ無題1984厚紙2020/11/032021/02/23
11室  エルヴィン・ヘーリッヒ無題1984厚紙2020/11/032021/02/23
11室  麻生三郎1985パステル、色鉛筆・紙2020/11/032021/02/23
11室  麻生三郎空A1986鉛筆、パステル・紙2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/23
11室  河原温I AM STILL ALIVE[笹沼俊樹宛 1989年12月22日]1989インク(タイプ)・紙(電報)2020/12/222021/02/23
11室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  木村賢太郎祈り 71993石(黒花崗岩)2020/11/032021/02/23
11室  木村賢太郎祈り 61993石(黒花崗岩)2020/11/032021/02/23
11室  岡崎和郎HISASHI1994/2017鋳造ブロンズ2020/11/032021/02/23
11室  中川佳宣seed on the table 940091994油彩、アクリリック、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  中川佳宣seed on the table 940271994油彩、アクリリック、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  中川佳宣seed on the table 970011997油彩、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/23
11室  髙柳恵里ポケットガーゼ1998布(ガーゼハンカチ)2020/11/032021/02/23
11室  マグダレーナ・アバカノヴィッチ匿名の肖像 No.52004墨、グアッシュ・紙2020/11/032020/12/20
11室  マグダレーナ・アバカノヴィッチ匿名の肖像 No.82004墨、グアッシュ・紙2020/12/222021/02/23
11室  シュシ・スライマンプロパガンダを学ぼう:シンガプーラ:登録済 12012インク、アクリリック・紙2020/11/032021/02/23
12室  トーマス・ルフ室内1979発色現像方式印画2020/11/032020/12/20
12室  トーマス・ルフ室内1980発色現像方式印画2020/11/032020/12/20
12室  トーマス・ルフ室内1981発色現像方式印画2020/12/222021/02/23
12室  トーマス・ルフ室内1983発色現像方式印画2020/12/222021/02/23
12室  三輪美津子室内2001油彩・キャンバス/鏡(フレームに油彩、アクリリック)2020/11/032021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 1.行く河の流れは絶えずして1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 2.無常を争うさま いはば朝顔の露に異ならず1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 3.風に堪へず吹き切られたる焔 飛ぶが如くして1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 4.家のうちの資材 数を尽くして空にあり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 5.古京はすでに荒て 新都はいまだならず1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 6.道のほとりに飢ゑ死ぬるもののたぐひ 数も不知1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 7.山は崩れて河を埋み 海は傾きて陸地をひたせり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 8.世にしたがへば身苦し したがはねば狂せるに似たり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/20
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 9.広さはわづかに方丈 高さは七尺がうちなり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 10.西南に竹のつり棚を構へて 黒き皮籠三合を置けり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 11.冬は雪をあはれぶ 積り消ゆるさま罪障にたとへつべし1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 12.かしこに小童あり 時々来りてあひとぶらふ1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 13.われ今 身の為にむすべり 人の為に作らず1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 14.魚は水にあかず 魚にあらざればその心を知らず1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 15.一期の月かげ傾きて 余算の山の端に近し1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  柄澤齊版画集「方丈記」より 16.汝姿は聖人にて 心は濁りに染めり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/23
12室  村岡三郎折れた酸素1985鉛、酸素、ガラス瓶、都市ガス(1963年に注入、封印)2020/11/032021/02/23
12室  村岡三郎熔断―1380°C×11000mm1986鋼鉄2020/11/032021/02/23
12室  村岡三郎負のテーブル−関節(クレーター)1998木炭、鉛筆、コラージュ、その他・紙2020/11/032020/12/20
12室  村岡三郎負のコーナー1998木炭、鉛筆・紙2020/12/222021/02/23
12室  毛利武士郎彼の/地球への/置手紙 その11998ステンレススチール2020/11/032021/02/23
12室  吉田克朗触 “体-47″1989黒鉛粉、油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  吉田克朗版画集「触”テーブルの上で”」より 触”テーブルの上で”1995リトグラフ2020/11/032020/12/20
12室  吉田克朗版画集「触”テーブルの上で”」より 触”テーブルの上で”I1994リトグラフ2020/12/222021/02/23
12室  高見沢文雄壁の上の河或は右手を気遣う左手のために1991-92アクリリック・綿布(合板に貼付)2020/11/032021/02/23
12室  土谷武内気と外気 B-b1993鋼鉄2020/11/032021/02/23
12室 0088ゲルハルト・リヒター抽象絵画(赤)1994油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  ゲルハルト・リヒターシルス・マリア2003油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  宇佐美圭司ドーム・内なる外1997油彩・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  丸山直文Garden 12003アクリリック・綿布2020/11/032021/02/23
12室  石川順惠Impermanence 青女2014アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  岡﨑乾二郎TOPICA PICTUS2020アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/23
12室  ブルース・ナウマンコーナーで跳ねる No.11968ヴィデオ モノクロ サウンド 60分00秒2020/11/032021/02/23
2F、EVホール 0090アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄2020/11/032021/02/23
2Fテラス 0084イサム・ノグチ1969鋼鉄、彩色2020/11/032021/02/23
本館前庭  多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス2020/11/032021/02/23
本館屋外  マリノ・マリーニあるイメージの構想1969-70ブロンズ2020/11/032021/02/23
本館屋外  木村賢太郎七つの祈り19692020/11/032021/02/23

今会期に展示される重要文化財指定作品

■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

  • 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)
  • 萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)
  • 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)
  • 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)
  • 和田三造《南風》(1907年)[ギャラリー4にて展示]

5点の重要文化財(1点は寄託作品)についての画像と解説は、こちら。

展覧会構成

4F

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムは、現在ご利用いただけません。

1室 ハイライト

佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年

3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのはコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。
2期に分かれる今会期の日本画は、前期(11月3日―12月20日)には、山元春挙の《雪松図》を、後期(12月22日―2月23日)は、洋画から日本画に転向した川端龍子の掛軸《慈悲光礼讃(朝・夕)》や、小杉放菴(未醒)の屏風などを展示します。ケースの外には、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》や岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》のほか、古賀春江《海》、アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》、高村光太郎《手》など当館を代表する作品に加え、最近修復を終えたばかりの藤田嗣治の《猫》を展示します。

2室 #MuseumBouquet

セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃

今春、新型コロナウイルス感染対策から多くの美術館が休館を余儀なくされたとき、SNS上では「#MuseumBouquet」の動きがありました。世界中の多くの美術館がコレクションの中から花を描いた作品の画像を選び、SNSにアップしたのです。誰もが家に籠らざるをえないときに、少しでもポジティヴな気持ちになれるようにという趣旨です。当館でもそのとき、セザンヌの《大きな花束》などの画像を発信しました。今回の展示では、そのセザンヌの作品とともに、1910年代から40年代に日本で描かれた花の絵を紹介いたします。
とはいえ、ただ花の絵を見て癒されていただきたいだけではありません。ご存じの通り、セザンヌは20世紀前半の日本の画家たちに、自然の把握の仕方や構図法などにおいて、多大な影響を及ぼしました。その一方で、日本には古くからの花鳥画の伝統もあります。花を描くといっても、画家によって着眼点はさまざま。表現の類似や相違に着目しながらお楽しみください。

3室 美術と生命

関根正二《三星(さんせい)》1919年

彫刻家で詩人の高村光太郎は、1913(大正2)年の文展に対する評のなかでこう記しています。「私は作品の生命の有無をみて、直に其の作者の生(ラヸイ)の有無を見る事が出来る。又作家の生(ラヸイ)の有無を見て直に、其の作品の価値の有無を想像する事ができる」。 高村の言う「生命」とは、描かれた(作られた)対象が生き生きとして見えることではありません。それは、芸術家の内面にある目に見えない何かが表現されているということだったのです。
大正の芸術運動はこの「生命」の表出を軸に展開しました。タッチがこれに直結するといわんばかりの萬鉄五郎や、絵を完成させることすらなおざりに強い感情を表現した関根正二などがいます。岸田劉生は「細密描写」で写実の美が表れるとしたら、それは画家の内面にある「内なる美」が自然の有形の現象と一致したときだと語りました。
「生命」が芸術の中心に位置していた時代、芸術家たちの現実の生命はさまざまな疾病ととなりあわせでした。この部屋に並ぶ作品の作者たちは皆、意外に思われるほど早くに亡くなっています。

4室 明るい家

牧野虎雄《明るい部屋》1931年

結核は近代を通じてもっとも一般的で深刻な病でした。治療法といえば、栄養をとって体を休め、日光にあたり、清浄な空気を吸うことくらい。それゆえ、患者が療養するサナトリウムには日光浴や外気浴ができる機能が求められました。のちにモダニズム建築を代表することとなるル・コルビュジエ(1887-1965)やアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、まさにサナトリウムを設計した経験から、平屋根、バルコニー、大きな窓といった諸要素をそなえた新しい建築を生み出したと指摘されています。
日本では、1920年代以降に大きな窓をそなえた和洋折衷様式の住宅が中流以上の家庭に広く普及しました。その背景にも、結核を含むさまざまな疾病の予防策として、国をあげて「明るい家」が推奨されたという事情がありました。牧野虎雄《明るい部屋》、小林徳三郎《読書》などの作品は、こうした時代の新しい生活様式をとらえているのです。この部屋では、明るい家をめぐる作品と資料をご紹介します。

5室 美術と国家|連邦美術計画

1930年代、アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトは、世界恐慌(1929年)から経済を立て直すためにニューディール政策を進めます。その一環としてWPA(公共事業促進局)が打ち出したのが芸術家支援計画「フェデラル・ワン」で、そのうちの美術分野に関するプロジェクトが連邦美術計画(1935-43年)です。WPAは駅、役所、図書館など公共建築への壁画や彫刻の設置、美術教育事業や美術に関する調査記録事業などを立ち上げ、その担い手として多くの美術家を雇用しました。ジャクソン・ポロックやウィレム・デ・クーニング(11月3日から12月20日まで展示)など戦後美術のキーパーソン、あるいは国吉康雄や石垣栄太郎などアメリカで制作、発表を続けた日本人アーティストもこの計画に参加しています。そしてこの計画は、美術家の職を確保しただけではなく、結果として当時のアメリカの生活や文化などの貴重な記録を多く残すことにもつながりました。
この部屋では、美術(家)と国家の関係を考えるきっかけとして、連邦美術計画を起点に1930年代の美術をご紹介します。

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋

6室 美術と国家|戦争

清水登之《工兵隊架橋作業》1944年頃

1937(昭和12)年に日中戦争が始まり、翌38年に国家総動員法が施行されると、国民は戦争への協力を迫られていきます。美術家もまた例外でなく、多くの画家が戦地に派遣されて戦争記録画を制作します。また自由で前衛的な表現への弾圧も行われ、展覧会の禁止や美術団体の解散といった国による統制が強まっていきます。
前の部屋でご紹介したWPAによるフェデラル・ワンは、たしかに国による芸術家支援であったわけですが、そこで制作された壁画や公共彫刻、写真群は、ニューディール政策の成果をアピールする、国のプロパガンダを担うものでもありました。
日本にしても、アメリカにしても、美術と国家の関係は一様ではなく、「支援」は、横滑りして直ちに「統制」になってしまう危険をはらんでいます。
この部屋では、一人の美術家による戦中期の作品と、それ以前(またはそれ以後)の作品をあわせて紹介します。戦争という出来事が美術家に与えたものを見ていきながら、美術と国家の関係についてさらに考えてみたいと思います。

7室 傷口の快復

この部屋では、前の会期に「不安な身体」と題して、戦争の記憶がまだ生々しい頃の不安でたよりない心情を伝える人物像をご紹介しました。今回の展示では逆に、戦争や社会情勢の変化などで傷を抱えながらもそこから立ち上がろうとする希望を感じさせる作品を中心に展示しています。
1945(昭和20)年から1952(昭和27)年にかけて、日本はGHQの占領下にありました。そうした中で、表現活動も制限がかけられていました。この部屋に展示中の作品のうち半数は、この時期に描かれた作品です。ストレートに批判的メッセージを伝えるものはありませんが、それぞれに異なる形でもって新しい一歩を踏み出そうとするエネルギーが感じられます。
占領からの解放後の作品としては、新しい物事の始まりを予感させる難波田龍起や瑛九などの作品を紹介します。柳原義達による、こぶしを握って力強く立ち上がる女性像も見どころです。

8室 ディスタンス

今日、感染症対策として人との距離を保つことが強く推奨されています。互いが手を伸ばしても届かないくらいの間隔、いわゆるソーシャル・ディスタンスです。相手との距離や、「STAY HOME」によって生まれる社会との隔たりがここまで意識されたことはこれまでになかったことでしょう。
この部屋では「距離」をテーマに、1960-70年代に制作された作品を紹介します。高度経済成長によるライフスタイルの変化や60年安保、大学紛争、万博開催などめまぐるしく動いていた当時の社会の中で、作家たちは作品を通して世界や他者との「距離」を見極めようとしていました。
「わたし」が「あなた」になれないように、私たちが周囲の人や物事と関係を作るとき、距離が前提となります。社会や他者との隔たりがあるからこそ「わたし」が自分自身であることが可能となるのです。ヴィト・アコンチの作品は、指さすという行為によって画面の前の私たち観者と作家の関係が否応無く結びつけられると同時に、そこには埋められない隔たりがあることに気づかせてくれるのです。

9室 鈴木清「流れの歌」

鈴木清は独特の写真集を作り続けたことで知られる写真家です。1972年に自費出版された『流れの歌』は、全部で8冊が作られることになる鈴木の写真集の最初の1冊であり、構成やデザインも自ら手がけたものでした。
福島県の炭鉱の町に育った鈴木は、筑豊の炭鉱に取材した土門拳の写真集『筑豊のこどもたち』と出会い、写真に関心を持ちます。写真学校に進んだ彼は、在学中から故郷の常磐炭鉱の撮影にとりくみました。それはデビュー作となる写真雑誌での炭鉱をめぐるシリーズの連載へと発展し、後に『流れの歌』の前半を構成することになります。
そうした背景もあって、この写真集には自伝的な性格を読み取ることができます。また炭鉱という社会的なテーマに、あくまで個人的な視点でアプローチする姿勢は、「コンポラ」と呼ばれた当時の若い写真家たちの動向にも通じています。
しかし何よりも注目されるのは、イメージの連鎖が織り成す、その重層的な作品世界です。そこには写真集というメディアの可能性を探る、若き写真家の意欲的な試みが展開されていました。

10室(前期) 歴史の描き方(展示期間:11月3日ー12月20日)

川合玉堂《小松内府図》1899年

日本画には、日本や東洋の神話、および歴史上の人物やエピソードを描いた作品が数多くあります。そうした作品は、国民に国の歴史を意識させたり、教訓を伝えたりするのに役立つ側面があったため、明治時代や戦争に向かった昭和初期に、とくに積極的に描かれました。
一方、神話や歴史を描くには、昔の風俗を知らなくてはなりません。そのため、安田靫彦の書棚は考古遺物の資料でいっぱいでしたし、吉川霊華や松岡映丘は実際に装束や甲冑を身に着けて、スケッチしたり撮影したりしていました。彼らの風俗研究への熱中は、お国のためという責任感や高揚感をはるかに上回っていたようにしか見えません。
ここでは、神話や歴史に関係のある日本画の作品をご紹介します。明治時代の作品にはじまり、昔の人の人相に関心を寄せた片岡球子や、歴史の積み重なった土地を幻想的に描いた平山郁夫まで、歴史へのさまざまな取り組み方をお楽しみください。

10室(後期) 春待ちの頃(展示期間:12月22日ー2月23日)

小林古径《極楽井》1912年

今回この部屋では、冬から春のきざす頃にかけての季節感が感じられる作品を選んでいます。
多くの日本人が名前を知っている日本画家、横山大観は、1931(昭和6)年にこんなことを言っています。「芸術に於ける作品の対象は自然と人生であって、春夏秋冬とか月雪花とか若しくは喜怒哀楽の外何物も無いのでございます、これは千古変らないのであります」。人物を描いたら衣装によって季節感を表し、花や色づいた木々を描き、季節の風物詩を題材とする。そんな事例を見れば、この言葉は日本画家全員を代表するもののように感じられるかもしれません。
ただし、近代にはここに選ばれていない多くの作品があることも忘れるわけにはいきません。若い頃の大観が日本画になじみのない主題に取り組んだり、戦後の若手画家が伝統的価値観を放棄したりして、日本画の領域を広げてきたのです。季節の表現は日本画に当然のものではなく、個人が選び、あるいは時代が要請したものだと意識すれば、なにか違ったものが見えてくるかもしれません。

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

 *ギャラリー4(13室)

コレクションによる小企画「男性彫刻」(2020/11/25-2021/2/23)

11室 今こそ、小さな作品を

「STAY HOME」の時、なにかをつくろうと思われた方も少なくないかと思います。通常美術館では、一般的な家ではつくりにくい大きなサイズの作品を飾っていますが、今回は、1970年代以降の作品の中から、あえて小さなサイズを集めてみました。
そもそもアーティストは、大きなものばかりつくっているわけではありません。また大きければよりよい作品になると単純に考えているわけでもありません。もちろんサイズが大きければ、いわゆる構成力が必要になるでしょう。でもだからといって、小品なら簡単だというわけではない。むしろ、美術館の大きめの空間でも輝ける小品をつくることのほうが難しいのではないでしょうか。美術館というのは、「ここ」じゃないと見られない作品を展示するという役割を自任してきた施設だと言えます。しかし今後は、家での創作活動に直截的なヒントを得られるような小さくても素晴らしい作品を、もっと積極的に紹介していくべきなのかもしれません。

12室 美術館の遅れと現在性について|1980年代以降の美術から

現在の状況に、ゆるやかにつながるテーマをいくつか立て、作品を選んでいます。いまだその渦中にいる私たちには、この困難が何であるのか、距離をとって把握できていません。ゆえにテーマや作品の選択に、恣意性やあいまいさを感じるかもしれません。
距離をとることは、総体の俯瞰、客観性の確保、歴史化などに関係しています。美術館が作品を選び、収蔵し、未来へ伝える営みには、この距離が大切だとされてきました。ただ残念なことに、そこには宿命的に遅れが生じます。現況にリアクションした2020年の美術のさまざま、それをコレクション(展)で充分に示すことが可能になるのは、時間的に少し先のことになります(現在の困難は、この可能性=美術館の存在理由をも揺るがせかねない厄介なものです)。けれど世界に対してきわめて鋭敏な感性を持つアーティストが、いま現在もたゆまず制作を続けているというアクチュアリティを見逃してはならないことも事実です。
  今回、現代を代表する作家の一人、岡﨑乾二郎が2020年3月からアトリエにこもり、集中的に制作した最新作を特別にご紹介します。

特集展示|岡﨑乾二郎|TOPICA PICTUS たけばし

■概要

美術館が作品を収蔵し、未来へ伝える営みには、距離が大切とされます。これは距離をとることで総体の俯瞰、客観性の確保、歴史化が可能になるという考えによります。ただ、そこには不可避的に遅れが生じます。現況にリアクションした2020年の美術のさまざま、それをコレクション(展)として充分に示すことが可能になるのは、時間的に少し先のことになります。けれど、世界に対して鋭敏な感性を持つアーティストが、いま現在もたゆまず制作を続けているというアクチュアリティ(と、そのアクチュアリティが歴史と確かに接続していること)を見逃してはならないのも事実です。そのように考え、現代を代表する作家の一人、岡﨑乾二郎が2020年3月からアトリエにこもり集中的に制作した最新作を、MOMATコレクション展のなかで特別にご紹介することとしました。

■作家の言葉

TOPICA PICTUSについて

絵画を類的存在として考えれば、絵画はどれも絵画であることにおいて同じ、とみなされもしよう。であれば、個々の絵画をなお制作しなければならない切実な動機も失われてしまう。人間という類に人という存在を還元してしまうと、個々の生のかけがえなさが失われてしまうのと同じである。
つまり個々の絵が制作されなければならないのは、それぞれが類的存在としての絵画を超えた固有の問題=主題を抱えているからである。世界にさまざまな場所があり、無数の考えるべき問題=トピックがあるように、絵画はそれぞれ固有の問題、特別の場所に向き合って制作される。決して他に換えることができない切実さがそこにある(個々の絵を固有なものとして現前させる問題は無数にある、そしてこの無数の固有な場所、独自な問題のネットワークがこの世界を編み上げている、だから世界を一つの時間、空間に括ることは決してできないだろう。ゆえに世界は決して終わらない)。
2020年の3月からアトリエに籠り、いままでになく集中し作品を制作した。絵画の制作とはその都度、異なる固有の場所を引き寄せ、そして探索することである。絵画が絵画でしかないこと、つまり絵画は絵画をおいてどこにも行けない、その条件に留まることがかえって絵画を通してどこにでも行けること、つまり絵画がなおそれぞれ固有の絵画でありうることの可能性であったことを強く実感した。

岡﨑 乾二郎

■会期

2020年11月3日(火・祝)-2月23日(火・祝)

前期|11月3日-12月20日 後期|12月22日-2月23日

*前期と後期で、展示替えがあります。

■出品リスト(後期|12月22日-2月23日)

□1室

As the heavens are high and the earth is deep/貴族院、庶民院の焼失
2020
アクリリック・キャンバス
19.8×16.5×3 cm
作家蔵

To conceal a matter, to search out a matter/戦艦テメレールの解体
2020
アクリリック・キャンバス
19.8×16.6×3 cm
作家蔵

東海旭光/You will heap burning coals on his head
2020
アクリリック・キャンバス
19.1×16.6×3 cm
作家蔵

屋島遠望/A north wind that brings unexpected rain (Sly Tongue)
2020
アクリリック・キャンバス
19.2×16.6×3 cm
作家蔵

□4室

Pittura Sanza Disegno/風景のなかの聖母子/Altarpiece
2020
アクリリック・キャンバス
25.2×18.4×3 cm
作家蔵

□3F、EVホール

Kilimanjaro/Wakonyingo(Bring negative spirits)カラッポのたましいを運ぶ
2020
アクリリック・キャンバス
18.1×16.4×3 cm
作家蔵

Antaninaomby/Ataokoloinona (Water a Strange Thing) 水のヘンテコなもの
2020
アクリリック・キャンバス
18.1×16.4×3 cm 
作家蔵

Asase Ya/河を産めば畑をうるおすさ
2020
アクリリック・キャンバス
20.4×16.1×3 cm 
作家蔵

Nyame/空はなんでもみているさ
2020
アクリリック・キャンバス
20.3×16.3×3 cm
作家蔵

□12室

The day of the Sun/Солнце смотрит/陽の日
2020
アクリリック・キャンバス
18.8×25.7×3 cm
作家蔵

子供のジョヴァンニ・デ・メディチ/Beautiful and plump like an angel from paradise
2020
アクリリック・キャンバス
20.7×16.6×3 cm
作家蔵

はじめて見たる小樽/See the color of the sea of life
2020
アクリリック・キャンバス
18×23×3 cm
作家蔵

Hina-phases of the moon, Tunaroa-the father of eels/月日の満ち欠け
2020
アクリリック・キャンバス
18.5×25.4×3 cm
作家蔵

掃き掃除/Expulsion from Paradise(Expulsion from the Temple)
2020
アクリリック・キャンバス
16.4×20.3×3 cm
作家蔵

物質の隔たり、魂の繋がり/Noli me tangere
2020
アクリリック・キャンバス
17.2×25×3 cm
作家蔵

愛着の土地を離れ/Leave Behind Shore   (to thee so dear)
2020
アクリリック・キャンバス
18×23.1×3 cm 
作家蔵

Corn and Summer Wheat/急き立てられた 土地所有
2020
アクリリック・キャンバス
16.1×20.1×3 cm
作家蔵

The souls of men still shine with heavenly fire/ひしめきあう庭の植物(かれの容貌)
2020
アクリリック・キャンバス
18×23×3 cm
作家蔵

Arab Horseman attacked by a Lion/とうもろこしのような顎髭
2020
アクリリック・キャンバス
18.1×24.8×3 cm
作家蔵

The angel who guards the entrance of Purgatory/スペインの正午、エルサレムの日没、ガンジスの真夜中
2020
アクリリック・キャンバス
25.4×18.4×3 cm 
作家蔵

ブキッチョ熊のチョコ/Morning in the pine forest
2020
アクリリック・キャンバス
16.9×21×3 cm
作家蔵

水たまりに映る空/Crimson cushioned swing
2020
アクリリック・キャンバス
25.1×18×3 cm 
作家蔵

■関連書籍

150点強からなる〈TOPICA PICTUS〉シリーズのなかから138点を収録した画集も出版されます。当館ミュージアムショップ(1階)でお求めいただけます。

『TOPICA PICTUS とぴかぴくたす』

著=岡﨑乾二郎
寄稿=中村麗、ぱくきょんみ
■発 行:有限会社urizen
■発 売:株式会社ナナロク社
■定 価:4,000円(税別)
■頁 数:124頁

■岩波の連載

「TOPICA PICTUS」をめぐる岡﨑乾二郎本人によるエッセイの連載「岡﨑乾二郎 TOPICA PICTUS 〜 An overflow from the River Lethe 〜」が、「web岩波 たねをまく」にてご覧いただけます。

https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/4101

開催概要

会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)

会期

2020年11月3日(火・祝)-2月23日(火・祝)

開館時間

10:00-17:00 *入館は閉館30分前まで

休室日

月曜日[ただし2020年11月23日、2021年1月11日は開館]、11月24日(火)、12月28日(月)~2021年1月1日(金・祝)、2021年1月12日(火)

チケット

会場では当日券を販売しています。
会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。

新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。
こちらから来館日時をご予約いただけます。

※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。
※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。
※お電話でのご予約はお受けしておりません。

観覧料

一般 500円 (400円)
大学生 250円 (200円)
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。

「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)

主催

東京国立近代美術館

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