の検索結果

の検索結果

ヒルマ・アフ・クリント展|岡﨑乾二郎講演会「ヒルマ・アフ・クリントに驚くこと、知ること」

造形作家・批評家の岡﨑乾二郎氏をお招きし、講演会を開催いたします。岡﨑氏は早くからヒルマ・アフ・クリントに注目され、主著『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房 2018年)において卓抜なアフ・クリント解釈を提示されました。そして、さらに論を深められた「認識の階梯――ヒルマ・アフ・クリントの絵画」を、本展図録にご寄稿くださっています。講演では、現在望みうる、最もアクチュアルなアフ・クリント論をお話しいただきます。 すなわちアフ・クリントの絵画が体系的な理解へ誘い、認識の対象として包摂するのは、世界のすべてである。アフ・クリントの作品群を美術作品とみなすとしても、その美術(普遍芸術と呼ぼう)は既存の美術史あるいは美術館(に収集され分類され制度化された美術)よりも集合として大きいばかりか、それが体系として包摂するものは美術を超えた世界のすべてだった。したがって当然ながら、制度的な既存美術はアフ・クリントの作品を包摂して、正当に位置づけることはできない。反対にアフ・クリントの作品は既存美術を体系として包摂できる(つまりアフ・クリントの作品群を通して、既存美術のランダムな集合はようやく体系化されうる)。  そのとき、既存の美術史がアフ・クリントの作品にも適用しようとしていた(世界最初の)「抽象」という概念は変容を迫られることになるだろう。世界を理解する体系性(個別の絵画に制約できない体系的拡がり)を内包しない絵画は抽象とはもはや言えない。 本展図録所収|岡﨑乾二郎「認識の階梯:ヒルマ・アフ・クリントの絵画」より 2025年5月31日(土)14:00-16:00(開場は13:30) 岡﨑乾二郎氏(造形作家・評論家) 司会:三輪健仁(東京国立近代美術館美術課長) 東京国立近代美術館 地下1階講堂 130名(先着順) 開催当日の10:00より、1階インフォメーションカウンターにて整理券を配布します。 整理券は、定員に達し次第、配布終了となります。 整理券の配布枚数はお一人につき1枚まで、参加者ご本人が直接お受け取りください。 整理券に番号はありません。開場時刻になりましたら、会場におこしください。 会場内は全席自由です。 参加無料(観覧券不要) イベントの撮影、録画、録音はお断りしております。 イベント当日に有効の本展チケットをお持ちの方は、イベント参加後の展覧会への再入場が可能です。 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 イベントのオンライン同時配信はありません。 登壇者プロフィール 岡﨑乾二郎(おかざき・けんじろう) 造形作家、批評家。1955年東京生まれ。1982年パリ・ビエンナーレ招聘以来、数多くの国際展に出品。総合地域づくりプロジェクト「灰塚アースワーク・プロジェクト」の企画制作、「なかつくに公園」(広島県庄原市)等のランドスケープデザイン、「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」(日本館ディレクター)、現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーションなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開してきた。東京都現代美術館(2009~2010年)における特集展示では、1980年代の立体作品から最新の絵画まで俯瞰。2014年のBankART1929「かたちの発語展」では、彫刻やタイルを中心に最新作を発表した。長年教育活動にも取り組んでおり、芸術の学校である四谷アート・ステュディウム(2002~2014年)を創設、ディレクターを務めた。2017年には豊田市美術館にて開催された『抽象の力―現実(concrete)展開する、抽象芸術の系譜』展の企画制作を行い、2019〜20年には同美術館で大規模な個展「視覚のカイソウ」が開催された。主著に『而今而後 批評のあとさき(岡﨑乾二郎批評選集 vol.2)』(亜紀書房 2024年)、『頭のうえを何かが』(ナナロク社 2023年)、『絵画の素 TOPICA PICTUS』(岩波書店 2022年)、『感覚のエデン(岡﨑乾二郎批評選集 vol.1)』(亜紀書房 2021年)、『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房 2018年)、『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー、文藝春秋 2014年)、『芸術の設計―見る/作ることのアプリケーション』(フィルムアート社 2007年)。『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』(絵本、谷川俊太郎との共著、クレヨンハウス 2004年)。作品集に『TOPICA PICTUS』(urizen 2020年)、『視覚のカイソウ』(ナナロク社 2020年)。『感覚のエデン(岡﨑乾二郎批評選集 vol.1)』にて2022年、第76回毎日出版文化賞(文化・芸術部門)受賞。『抽象の力 近代芸術の解析』にて、2018年、平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)受賞。 アーカイブ動画 アーカイブ動画はこちらからご視聴いただけます。 https://youtu.be/2NBcAQkCl7g?si=OxK6tRGasC4GdfZt

No image

団体観覧

20名以上の団体の場合、展覧会を団体料金でご観覧いただけます。来館日時、人数が確定しましたら、来館3日前(土日祝日を除く)までに下記のフォームでお知らせください。申込後に変更される場合、備考欄に当初申込日・団体名等を記載いただき、再度フォームにてお知らせください。 団体観覧に際しての注意点 混雑時には入場制限を行うことがありますので、ご来館後すぐのご入場ができない場合があります。 混雑時は同一団体を複数のグループにわけ、時間差でのご入場をお願いすることがあります。 学校団体の引率の方は来館前に、引率する児童・生徒と一緒に「鑑賞にあたってのお願い」「美術館案内『ソーシャルストーリー』」をご確認ください。 学校の授業や部活動等で来館される際、MOMATコレクション展で実施するスクールプログラムをご希望の方は、学びと体験(学校・団体向けプログラム)ページをご参照ください。※対象:中学生・高校生・大学生※受入れは先着順となります

先生のための鑑賞日(コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ)

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ 先生のための鑑賞日 東京国立近代美術館では、企画展「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」におきまして、先生のための鑑賞日を開催いたします。 2025年7月18日(金)~21日(月・祝)の4日間、小学校・中学校・高等学校の教職員に限り、本展と、同時開催中の所蔵作品展「MOMATコレクション」を無料でご覧いただけます。   2025年7月18日(金)10:00~20:00 2025年7月19日(土)10:00~20:00 2025年7月20日(日)10:00~17:00 2025年7月21日(月・祝)10:00~17:00  *入館は閉館の30分前まで、どの時間帯でも可  東京国立近代美術館  小学校・中学校・高等学校の教員および職員 無料 事前申込は不要です。学校の教職員であることを証明するもの(例:職員証、健康保険証、名刺など)を1階インフォメーションカウンターにてご提示ください。  いずれの身分証明書を持たない場合には、「先生のための鑑賞日」ページに掲載の「観覧申込書」(PDF)をダウンロードしてご記入のうえ、当日ご持参ください。  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室 メール: school@momat.go.jp *教員向けプログラムの情報をメールでお知らせします(不定期発行・年数回程度)。 

No image

教員向けプログラム

先生のための鑑賞日 小・中・高校の教職員に美術館と美術作品に親しんでいただき、それを通じて児童生徒への鑑賞教育を充実していただくためのプログラムを実施しています。(*年2~3回程度) 事前申込は不要です。学校の教職員であることを証明するもの(例:職員証、健康保険証、名刺など)を1階インフォメーションカウンターにてご提示ください。いずれの身分証明書を持たない場合には、以下の「観覧申込書」(PDF)をダウンロードしてご記入のうえ、当日ご持参ください。 観覧申込書はこちら: 開催予定はイベントページや教員向けメールニュースでお知らせします。 教員研修 現在、当館主催の「教員研修」は行っておりません。ただし、研修の一環として来館される場合は、事前の申請により観覧料が免除されます。来館の30日前までのお申し込みが必要です。以下の事項をご記入のうえ、メールでお問い合わせください。 団体名、来館人数、来館希望日時、担当者名、メールアドレス お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: school@momat.go.jp 美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修 主催:独立行政法人国立美術館 この研修は、小・中・高等学校・特別支援学校等の教員、美術館学芸員、指導主事が全国から一堂に会し、美術館を活用した鑑賞教育の充実のために研究討議をすることにより、各地域の鑑賞教育や教育普及事業の実践にあたる人材の育成と各地域の学校と美術館との関係の活性化を図ることを目的としています。 概要や実施報告についてはこちらをご覧ください。

No image

アーカイブズ

アーカイブズとは、東京国立近代美術館アートライブラリに寄贈された、作家や画廊、研究者の旧蔵書を中心とする資料群で、それぞれのまとまりを維持したまま保存しているものを指します。図書館では、特殊コレクションとも呼ばれます。 原則として利用には事前申請が必要です。詳細は「利用の仕方」に掲載のFAQをご覧ください。 2007年、故藤田嗣治未亡人君代氏より藤田嗣治旧蔵資料約900点が寄贈された。2011年からは東京国立近代美術館の図書館OPACで検索が可能になっているが、ここにその全リストを公開するものである。 空蓮房(くうれんぼう)は、2006年に東京・蔵前にある長応院の住職である谷口昌良氏が境内の中に開いたギャラリー。同氏が収集されてきた写真作品が当館に寄贈された際、2012年に約1,600点の写真関係資料がアートライブラリに一括寄贈された。 1987年に当館で開催した「今日の作家:難波田龍起展」をきっかけに、作家ご自身から寄贈された資料群。 2020年に難波田龍起氏のスケッチブックがコレクションとして寄贈された際に、関連する資料としてアートライブラリに寄贈された高村光太郎からの書簡を中心とする資料群。 山田正亮による「制作ノート」(1949年〜1972年)、「制作ノート」を元に山田氏が再編した「YAMADA Note」(全7巻)、芳名帳、原稿、スケッチブック、メモ・ノート等を中心とする資料群。 2016年に当館で開催した「endless:山田正亮の絵画」をきっかけに寄贈された山田正亮氏の旧蔵書を中心とする資料群。 1993年度に、岸田劉生の御子息、故鶴之助氏より当館に遺贈された関係資料の内、装幀本や蔵書、原稿を中心とする資料群。 夢土画廊(むどがろう)は、画廊主の小林純氏(1922~2006)が1956年から2006年にかけて、東京・銀座を中心に運営していた画廊(旧称は六本木画廊)。夢土画廊関係資料は、2017年に小林氏のご遺族から寄贈された資料群。 近藤幸夫氏が1991年から2009年にかけて、ヨーロッパへの渡航調査で取得した資料群。 美術評論家連盟の活動にまつわる資料群。主として文書だが写真、カセットテープなどが含まれている。資料の利用には、事前に美術評論家連盟からの承認が必要。 アネリー・ジュダ・ファイン・アート旧蔵の貴重書コレクション。主に20世紀初頭から半ばにかけて刊行された、欧州を中心とする前衛美術に関する図書、展覧会カタログ、雑誌。

No image

アートライブラリのご案内

アートライブラリは、近現代美術に関する資料を所蔵する専門図書館として2002年に開室しました。国内外の美術関連図書や雑誌、展覧会カタログ、画集、写真集などを広く収集し、公開しています。所蔵資料の閲覧を希望する方であれば、どなたでも無料でご利用いただけます。 お知らせ ご利用方法 開室日 火~土※祝日、美術館の休館日および図書整理期間は除く。※開室日は蔵書検索(OPAC)のカレンダーをご確認ください。 利用時間 10:30-17:00(入室は16:30まで) 座席数 10席 所蔵資料について 近現代美術関連の図書展覧会カタログ美術雑誌 閲覧申請冊数 5冊ごと※回数制限はありませんが、時間内でご利用できる範囲でお願いいたします。※閉架資料の閲覧請求は16:30までとなります。 複写サービス 「複写申請書」に必要事項を記入の上、セルフコピーでお願いいたします。※複写申請は16:30までとなります。 複写料金(電子式複写) 1枚:白黒30円 カラー100円(税込)※小銭または千円札をご用意くださいサイズ:A4、B4、A3 ※拡大、縮小はできません ご利用にあたって 荷物はアートライブラリ入口脇のコインロッカーをご利用ください。なお、閲覧室内に持ち込めるものは、筆記用具、ノートパソコン、貴重品のみです。 所蔵資料の貸出は行っておりませんので、室内でご利用ください。 資料閲覧以外の目的でのご利用はご遠慮ください。 持参したPCをご利用される場合は、カウンターまでお申し出ください。 室内での飲食・喫煙・写真撮影・携帯電話の使用、他の利用者の迷惑になる行為はご遠慮ください。 資料は大切に扱ってください。 「第Ⅱ閉架」、「貴重書庫」で保管している資料の利用には、事前申請が必要です。 アクセス おすすめルート(バリアフリー) FAQ 一度に申請できる点数は原則5点までです。 資料数が5点を超える場合は、別途ご相談ください。予約フォームによる申請から予約手続きをお願いいたします。 原則として、当館以外に利用可能な所蔵館がない場合のみのご提供とさせていただきます。 なお、一度に申請できる点数は5点までです。予約フォームによる申請から予約手続きをお願いいたします。取り寄せに時間を要する場合がありますので、余裕をもってご申請ください。 初回利用時に、カウンタースタッフへ次回以降も利用予定とお伝えください。 次回の利用につきましても、事前予約をお願いします。なお、取り置き期間は2週間を目安とさせていただきます。 「作家ファイル」は、当館の所蔵作家・出品作家に関する非図書資料(展覧会案内・チラシなどのエフェメラ)を、作家名ごとにファイルしたものです。 通常の図書や雑誌とは異なりますのでご留意ください。予約フォームによる申請から予約手続きをお願いいたします。 ILL(図書館間相互利用)サービスによる文献複写 2020年8月より、東京国立近代美術館が所蔵する文献の複写物を取り寄せられるサービスを開始しました。大学・研究機関等にご所属のある方は所属機関の図書館からご依頼ください。それ以外の方はお近くの公共図書館にご相談ください。 複写料金 モノクロ 1枚60円/カラー 1枚200円※ 図書・雑誌など資料の館外貸出は行いません。※ 個人の方に直接お送りするサービスは行っていません。※ ILL料金相殺サービス非参加館の場合は、以下をご確認ください。 過去のイベント アートライブラリの過去の取り組みをご紹介します。

No image

学校・団体向けプログラム

授業や行事、部活動で来館される中学生、高校生、大学生を対象に、所蔵作品展「MOMATコレクション」でスクールプログラムを行っています。来館目的、滞在時間や人数、ご希望などに応じてご提案しています。いずれのプログラムも来館の45日前までにお申込みが必要です。(企画展を扱うスクールプログラムは行っておりません。) スクールプログラムについて、詳細はこちら: 小学生の受入が可能な場合もあります。ご相談ください。 イラスト:永井ひでゆき スクールプログラム プログラム人数滞在時間の目安場所ギャラリートーク(30〜45分)10~70人90分以上所蔵品ギャラリーガイダンス(15分程度)20~140人45分以上講堂レクチャー(30〜60分)20~140人90分以上講堂 スクールプログラムのお申し込みはこちら: プログラム内容や人数等の条件をご確認のうえ、下記の申込フォームにてお申込みください。 受付は来館の45日前まで。申込多数の場合は先着順で対応します。 令和7(2025)年度のスクールプログラム 受入時期:〜2026年2月 ※7月までの受付は終了しました。 プログラム不要(観覧のみ)の場合はこちら(来館3日前まで受付): 団体観覧料について 小・中学生、高校生およびキャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員の所蔵作品展観覧料は無料です。また、教育目的の観覧は、引率する生徒・学生の料金が発生しないものに限り引率の教員も無料となります(職員証の身分証明書の提示が必要です)。企画展につきましては展覧会により設定が異なりますので、各展覧会のページをご確認ください。 キャンパスメンバーズについて: ギャラリートーク 場所:所蔵品ギャラリー人数:10~70人所要時間:30〜45分 作品をじっくり見るプログラム。少人数のグループに分かれて、トレーニングを受けたMOMATガイドスタッフ(当館ボランティア)と対話を通じて1〜3点の作品を鑑賞します。学習目的にあわせて作品等を決めるので、教員と教育普及室との事前の打ち合わせが必ず必要です。 ガイダンス 場所:講堂人数:20~140人 所要時間:15分程度 講堂でスライドを用いて、教育普及担当のスタッフが当館の概要を紹介します。初めての来館や人数が多い場合などにお勧めします。 レクチャー 場所:講堂人数:20~140人所要時間:30~60分 東京国立近代美術館の沿革や所蔵作品の特徴、教育普及活動などについて、教育普及担当のスタッフが話します。詳細は打ち合わせの上決定します。 美術館案内「ソーシャルストーリー」 主に発達障害の方とその家族に向けて、どなたでも美術館を楽しみながら過ごすことができるよう、当事者や医療関係の専門家の協力を得ながら作成しました。 入館から退館までの様子が、写真や文章で説明された冊子です。建物の内外でのルールを事前に知ることで、見通しを持って、安心して過ごすことができます。 下記よりPDFファイルをダウンロードできるほか、学校向けに印刷版もご用意しています。(印刷冊子をご希望の場合は、教育普及室までお問い合わせください) 「Social Story(ソーシャルストーリー)はじめて美術館にいきます。」企画・編集:国立アートリサーチセンター(ウェブサイト)編集:東京国立近代美術館 お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: school@momat.go.jp

No image

ガイドスタッフによる所蔵品ガイド

ガイドスタッフ(当館ボランティア)とともに、所蔵作品数点を対話を交えて鑑賞します。 担当するガイドスタッフによって、取り上げる作品や内容が異なり、何度参加されてもお楽しみいただけます。 「MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド」紹介動画 実際のプログラムの様子は下記の動画からご覧いただけます。  #1 アントニー・ゴームリー《反映/思索》2001年(約1分) https://www.youtube.com/embed/EqqlJ2IyeaU #2 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年、重要文化財(約1分30秒) https://www.youtube.com/embed/wZspo2KMxtI ガイドスタッフによる所蔵品ガイド 詳細は「イベント」ページよりご確認ください。 どなたでも なし 無料(要観覧券) ご参加にあたって プログラムの特性上、担当ガイドスタッフ名や作品タイトルなどをおしらせしておりません。ご了承ください。 災害や会場の混雑状況等により、予告なく中止することがあります。 お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: volunteer@momat.go.jp

No image

オンライン対話鑑賞

休館日は! オンライン対話鑑賞 2024年3月をもって本プログラムは終了しました。 解説ボランティア「MOMATガイドスタッフ」とともに、展示中のコレクション1点を、45分程度の対話を通して鑑賞します。 休館日は! オンライン対話鑑賞 休館日は! オンライン対話鑑賞 所蔵作品展の会期ごとに数回ずつ開催※開催日、申込方法は「イベント」ページよりご確認ください。 45分程度 6名程度 (申込多数の場合は抽選) 無料 Zoom(ウェブ会議ツール)を使用 東京国立近代美術館の所蔵作品1点 お申込み ※開催日、申込方法は「イベント」ページよりご確認ください。 参加にあたってのご注意 毎回、ガイドスタッフや作品が変わります。複数回ご参加いただきますと鑑賞する作品が重複する場合があります。プログラムの特性上、ガイドスタッフや作品の事前告知はいたしませんので、ご了承のうえお申込みください。 PC、接続環境やzoomの操作につきましては、各自でご準備をお願いいたします。 作品画像を大きく見られるよう、スマートフォンではなくPCやタブレットのご使用をお勧めします。 本プログラムは話し合いによって進みますので、必ず【マイクON】、できるだけ【ビデオON】でのご参加をお願いいたします。 個人情報・作品著作権の保護のため、録画・スクリーンショット撮影は固くお断りいたします。 サービス改善のため、主催者が録画させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。 当日の流れ 入室開始 音声確認・進め方の説明などの後、対話鑑賞※開始時刻を過ぎると入室できなくなることがあります 対話鑑賞終了、閉室 お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: volunteer@momat.go.jp

所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.7.15–10.26)

2025年7月15日-10月26日の所蔵作品展のみどころ ロバート・ラウシェンバーグ《ポテト・バッズ》1971年 MOMATコレクションにようこそ! 当館コレクション展の特徴をご紹介します。まずはその規模。1952年の開館以来の活動を通じて収集してきたおよそ14,000点の所蔵作品から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。 今期の見所紹介です。所蔵する国指定の重要文化財18点のうち、油彩全5点が久しぶりに一堂に会します。3室ではそのうちの1点、岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》を掘り下げて紹介します。また6室「1940年」、9室「山村雅昭「ワシントンハイツの子供たち」」、10室「絵画と目的」などは、戦後80年という節目に関わる企画です。さらに今期は、新収蔵作品が多く展示されています。個々の作品と共に、女性アーティストの再評価、地域的多様性への配慮といった近年の収集方針にもご注目下さい。長く館を代表してきた顔ぶれにフレッシュな新星と、盛りだくさんのMOMATコレクションをお楽しみください。  今会期に展示される重要文化財指定作品 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 1室 土田麦僊《湯女》1918年(展示期間:2025年7月15日~8月31日) 1室 原田直次郎《騎龍観音》1890年、寄託作品、護国寺蔵 1室 和田三造《南風》1907年  2室 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 2室 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 3室 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 土田麦僊《湯女》1918年 原田直次郎《騎龍観音》1890年、寄託作品、護国寺蔵 和田三造《南風》1907年 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年  岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 展覧会について 4階 1~5室 1880s-1940s 明治の中ごろから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 導入部にある情報コーナーには、MOMATの歴史を振り返る年表と関連資料を展示しています。関連資料も随時展示替えしていますのでお見逃しなく。作品貸出中の他館の展覧会のお知らせや、所蔵作品検索システムも提供しています。 1室 ハイライト 古賀春江《海》1929年 3000㎡に200点近くが並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。「ハイライト」では近現代美術を代表する作品を揃え、当館のコレクションの魅力をぎゅっと凝縮してご紹介しています。 今期はとにかく豪華です! 日本画のコーナーでは、前期(7月15日-8月31日)は土田麦僊《湯女》(1918年・重要文化財)、速水御舟《京の家・奈良の家》(1927年)、後期(9月2日-10月26日)は小林古径《唐蜀黍》(1939年)など、時代を画する重要作品を展示します。ケースの外には、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》(1890年)、和田三造《南風》(1907年)のほか、人気作品で国内外への貸出も多い古賀春江《海》(1929年)が、約2年ぶりにMOMATコレクション展に帰ってきました(隣に並ぶマックス・エルンスト《砂漠の花(砂漠のバラ)》(1925年)との呼応にも要注目)。ポール・セザンヌ、ピエール・ボナール、アンリ・マティスなど、日本の前衛美術に大きな影響をもたらした西洋の作家たちの作品も、じっくりご堪能ください。 2室 大正の個性派たち 萬鉄五郎《裸体美人》1912年、重要文化財 1912年夏目漱石が「文展と芸術」と題して書いた展覧会評の、「芸術は自己の表現に始まって、自己の表現に終るものである」という言葉に象徴されるように、大正時代(1910-20年代)の日本美術は、自然や人物を眼に映るままに描くことから、個性を重視する自己表現の場へと大きな転換を迎えた時期にあたります。明治時代の末にヨーロッパで学んだ美術家たちがあいついで帰国したことや、次々と創刊される美術・文芸雑誌に、印象派以降の新しい西洋美術が紹介されたことなどが大きな刺激となりました。たとえば、あざやかな色彩と力強い筆触によって描かれた、萬鉄五郎《裸体美人》の身体をぎこちなく折り曲げた女性は、西洋の影響を大きく超え出るような、強烈な存在感で観る者を圧倒してきます。一方で、西洋の古典絵画を再発見した岸田劉生が、執拗なまでに細密描写をつきつめることで、写実のなかに高い精神性を宿す表現をめざすなど、多彩な個性が続々と生まれていきました。 3室 岸田劉生「切通之写生」は何を切り通したか? 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年、重要文化財 MOMATコレクションを代表する一点、岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(重要文化財)。油絵具の質感を生かした、ねちねちとした執拗な写実描写、うねりながら消失点へ向かっていく「道路」と「土手」と「塀」、画面を横切る謎めいた細い影など、個性あふれる特徴で同時代の絵画の中でも抜きん出た傑作ですが、コレクション展において単体で見ると、そのインパクトに気づきづらいかもしれません。そこで、この作品を主役に据えて、この一点をより深く味わうために部屋を構成しました。坂道がまるで山水画の山のように立ち上がる構図の特異さのみならず、近代化する風景を表現するという課題(例えば電柱をいかに描き入れるか?)や、土という対象に劉生が神秘性を託していたことも見えてくるはずです。《道都と土手と塀》の前と後で、何が「切り通された」のか。名品の名品たる所以をじっくりご覧ください。  4室 山と渓谷 吉田博《高原の牧場》1920年 近代登山の黎明期とされる明治時代後半、日本アルプスをはじめとする山岳地域は限られた登山家だけに許された別天地でした。ところが大正、昭和を通じて交通手段や宿泊施設が整備されるにつれ、山岳地域は人々に開かれてゆきます。日本山岳会の機関誌『山岳』によれば、1932(昭和7)年の段階で登山団体は264にまで増えていたそうですし、九州の雲仙、信州の上高地に至っては、もはや “観光地”として、1927年に選出された日本新八景の一角を占めたりしています。国立公園の指定も1930年代です。それに従って、近代登山の黎明とともに生まれた山岳画の裾野も一気に広がりました。1930年代には、明治の昔から本格的な登山をこなしてきた古参の画家と、新参の画家との間で、山のリアリティを巡って波風が立ちもしましたが、一歩ひいて見れば、山岳地域を描いた多様な美術作品を享受できる時代が到来したのです。彼らの山と渓谷は今の私たちの眼にはどう映るでしょうか。当館コレクションから選んだ作品をお楽しみください。 5室 1930年代の絵画:現実の彼方へ、幻影の手前で 長谷川三郎《アブストラクション》1936年 主に1934年以降の作品を紹介します。1920年代より展開されたプロレタリア芸術(社会主義・共産主義の思想から生まれた左翼的運動)は、しばしば国から弾圧されてきましたが、1934年は運動へ大弾圧が行われた年です。これ以降、社会は閉塞感を深め、戦争へと向かっていくことになります。眼前の厳しく、苦しい現実に、芸術家はどのように反応し、表現として提示したのでしょうか。山口薫《古羅馬の旅》(1937年)に見られる古代への憧憬、北脇昇《空港》(1937年)や三岸好太郎《雲の上を飛ぶ蝶》(1934年)に見られる超現実的世界はいずれも、いま・こことは別の場を希求する意思の現れでしょう。一方、山下菊二《鮭と梟》(1939年)のこちらを鋭くまなざす魚と鳥や、福沢一郎《二重像》(1937年)のこちらに背を向けた人物の存在は、いま・ここの彼方ではなく、絵の手前に立つ鑑賞者自身を強烈に意識させるものです。あるいは、長谷川三郎《アブストラクション》(1936年)など、肉眼にうつる現実から距離を置き抽象へと向かう芸術家たちが、作品へ込めた抵抗にも注目ください。 3階 6~8室 1940s-1960s 昭和のはじめから中ごろまで9室  写真・映像10室 日本画建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》) 6室 1940年 桂ゆき(ユキ子)《作品》1940年 日中戦争がはじまって3年。「ぜいたくは敵だ」というスローガンが流布するなど、当時の日本は総力戦体制下にありました。また1940年は初代天皇とされる神武天皇が即位してから2600年の節目の年にあたり、各地で建国記念の祝典行事が開かれました。美術の分野においても「紀元二千六百年奉祝美術展覧会」などの展覧会が開催され、多くの美術家が参加しています。この部屋には、1940年に制作、あるいは発表された作品だけを並べました。戦時下の表現としてこれらを見渡した時、どのような印象を受けるでしょうか。一見、戦争とは関係がなさそうな表現であっても、時局と密接に結びついた作品もあります。例えば、須田国太郎が描いた鷲は、当時の日本では戦闘機を象徴する戦勝祈願のモチーフであり、桂ゆきの《作品》は元々「賀象」という祝賀的なタイトルで発表されました。総力戦においては、人々の暮らしと同様、美術も戦争に資するものとして存在せざるを得ませんでした。 7室 戦後の女性画家たち 三岸節子《静物(金魚) 》1950年 明治期以降、芸術家を志すようになった女性たちの活動の場が大きく広がったのは、戦後の民主化の流れにおいてでした。教育の場では1945年より、東京美術学校(現・東京藝術大学)や京都絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)が、それまで入学が認められていなかった女子学生を受け入れるようになります。また、戦後いち早く個展を開いた三岸節子らが中心となり、女性の画家たちの芸術的向上と新人の登竜門となることを目指して結成された女流画家協会は、実際に多くの女性の画家たちの発表の場となりました。さらに、官展をはじめ、二科会や独立美術協会、新制作協会、前衛美術会、光風会などの展覧会に出品したり、海外に出て活躍したりする女性たちも増えていきます。とはいえ、制作の環境や発表の機会、批評のあり方においてまだまだ男女平等とはほど遠い状況でもありました。ここでは、戦後まもない時期に、それぞれの困難と向き合いながら、たゆまず制作を続けた女性の画家たちの作品を紹介します。 8室 ジャンクとポップ 小島信明《ボクサー》1968年撮影:大谷一郎 大量生産・大量消費社会を迎えた1960年代、身の回りにあふれる既製品や廃棄物、がらくたを用いつつ、大衆文化のイメージを体現するような、ジャンクでポップな表現が数多く生まれました。アメリカでこの流れをけん引し、日本の美術界にも大きなインパクトを与えたのが、今年生誕100年を迎えるロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)です。平面と日用品や廃品とを組み合わせた「コンバイン・ペインティング」で知られるラウシェンバーグは、1964年と1980年代に複数回来日し、日本の芸術家や評論家たちと交流しました。他方、今年生誕90年を迎える菊畑茂久馬(1935-2020)は、1960年代の日本における「反芸術」の中心的な存在であり、とりわけ材木の支持体にルーレットの形を彫り、ときに廃品を組み合わせることで、絵画を大衆社会に接近させた「ルーレット」のシリーズで知られます。さらに、1980年代にデビューして、段ボールで身の回りにあるものを作品化した日比野克彦や、自然物や人工物などのファウンド・オブジェを組み合わせて制作する大竹伸朗も、この流れに位置づけられるでしょう。 9室 山村雅昭「ワシントンハイツの子供たち」 山村雅昭「ワシントンハイツの子供たち」[24] 1959-62年 ワシントンハイツとは、現在の代々木公園にあった在日米軍施設です。終戦後、日本陸軍の練兵場だったこの地を接収した占領軍は、そこに駐留軍人とその家族のための住宅地を建設します。アメリカ本国のような近代的な街並みは、戦後復興途上の東京において、周囲と隔絶した別世界のようだったといいます。山村雅昭は大学在学中の1959年から62年にかけてこの地に通い、そこに暮らす子供たちを撮影しました。ワシントンハイツは基本的に日本人の立ち入りが禁じられていましたが、まだ学生であった山村は比較的自由に施設内に入ることができたようです。山村の写真のなかのワシントンハイツは、まるで子供たちだけが暮らす世界のようにも見え、その別世界ぶりが際立ちます。そして子供たちが思い思いに扮装したハロウィンの光景は、さらなる異界へと、見るものを誘います。子供たちに注目することで、この作品は、戦後社会の一端を特異なかたちで記録しただけでなく、入れ子状の別世界というユニークな特質を獲得しています。 10室 アルプのアトリエ/絵画と目的 ジャン(ハンス)・アルプ《地中海群像》1941/65年撮影:大谷一郎 山口華楊《基地に於ける整備作業》1943年(展示期間:2025年7月15日~8月31日) 手前のコーナーでは、ジャン(ハンス)・アルプ(1886–1966)の彫刻制作過程でつくられた石膏複製をご紹介します。フランスのストラスブールに生まれ、20世紀初頭からパリやスイスで活動したアルプは、抽象と具象を往還する有機的なフォルムの彫刻で知られます。ここでは、アルプにとって新たな造形を発見するための重要な素材であった石膏を通して、彫刻のフォルムがどのように移り変わっていったのかをご紹介します。奥の部屋では、戦時中の日本画家の活動を振り返ります。当館が保管する戦争記録画は、総力戦体制下において画家たちが軍部から委嘱を受けて描いたものです。藤田嗣治などによる油彩の戦争記録画がよく知られていますが、全153点のうち22点は日本画の作品です。日本画家たちは、作品を売ってその収益を軍に献納することでも戦争に協力しました。戦地を描いたものや花鳥画など画題はさまざまですが、ここにある絵画はみな戦争と密接に結びついています。 2階 11~12室 1970s-2020s 昭和の終わりから今日まで 11室 揺れる境界 石川真生《「基地を取り巻く人々」より》1989年(展示期間:2025年7月15日~8月31日) 石川真生《「基地を取り巻く人々」より》1992年(展示期間:2025年9月2日~10月26日)  この部屋では、政治の動きや外部からの影響によって変化する人々の営みや景観に焦点を当てた、1990年代以降のコレクションを紹介します。当館は昨年度、石川真生による「基地を取り巻く人々」を新たに収蔵しました。石川の写真は、沖縄の米軍基地をめぐる長年の問題に向き合いながら、その影響に揺れ動く島民と、様々な出自を持つ米軍関係者を写しています。同じく、ある地域の変遷を主題とするのがシュシ・スライマンの絵画です。彼女は祖国マレーシアの複雑な歴史をたどりながら、その渦中にいた人々の存在を描き出します。田中功起の映像作品は、協働作業のなかで人々の意思がぶつかり合い、折り合っていく行方そのものを記録しています。照屋勇賢は、人間の経済活動によって変化する自然を示唆する彫刻によって、社会と環境の関係性を問いかけます。鈴木崇の写真は、2つの画面の狭間で生じる意味の揺らぎを通して、私たちが普段、目の前の景色をどのように理解しようとしているのかに意識を向けさせます。様々な変化がもたらす「その先」を見つめる、現代の多様な表現に目を向けてみてください。 12室 ヨコ軸・タテ軸 毛利武士郎《彼の/地球への/置手紙 その1》1998年 歴史の流れに沿って作品を紹介していくMOMATコレクションは、基本的に部屋ごとにある時代を断面として見せています。大きな近代美術史の振り返りが基底にあるものの、複数の研究員がそれぞれ工夫を凝らした各部屋のテーマがより際立って見えるかもしれません。また、断面としての各部屋は時代という横軸に基づいているため、時代をまたいで活動する作家の、縦軸としての作品展開を見せにくいという難点もあります。この部屋では、石内都、辰野登恵子、毛利武士郎、横尾忠則、李禹煥を取り上げ、それぞれ数十年単位の幅で新旧の作品を集めて構成しました。5つの小さな個展です。持続的に道を極めて行く作家、あるときを境に劇的な変化を見せる作家など各々の変遷は様々ですが、見比べながらその求道やチャレンジをご想像ください。一人の作家の時代ごとの作品を収集し、その変化を追うことも美術館の仕事です。 開催概要 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー(4~2階)  2025年7月15日(火)~10月26日(日) 月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日 10:00–17:00(金・土曜は10:00–20:00)  入館は閉館30分前まで 一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。  「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名まで。シルバー会員は本人のみ)  本展の観覧料で入館当日に限り、コレクションによる小企画(ギャラリー4)もご覧いただけます。  東京国立近代美術館

Page Top