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近代日本の工芸 : 常設展示
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竹の工芸:近代における展開
明治期から現代に至る近代の竹工芸の展開を回顧する初の展覧会となった。古典や唐物を規範とした職人的技芸を脱し、近代的個性を獲得した作家らが大正期から昭和初期頃に台頭し、帝展美術工芸部門等で個性的技法と表現によって活躍を始めた。戦後には、伝統の技法を今日的に発展させて現代的な創作表現を希求した制作や、現代生活により適合する新しい感覚を加えた産業工芸やクラフト等の制作が行われ、それらを出品した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1985年2月5日‒3月24日(42日間) 8,631人(1日平均206人) 24.0×19.0cm (160) p. 竹工芸の歴史:近世まで / 金子賢治 近代の竹工芸 / 諸山正則 [美術評]「竹の工芸─近代における展開」展 感銘深い珍しい展観 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1985年3月1日 [美術]展覧会「竹の工芸」 近・現代の竹工史 / 加藤貞雄 毎日新聞(夕) 1985年3月8日 「竹の工芸─近代における展開」展 / 滝悌三 日本経済新聞 1985年3月15日 [Stardust]竹は“間”が命 / 藝術新潮 36-3 1985年3月[美術時評] / 瀧悌三 アトリエ 700 1985年6月 Moden Bamboo Craft In Japan / Kyoko Nakajima, The Daily Yomiuri, March 7, 1985 137点 43人
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今日のジュエリー:世界の動向
本展は、京都国立近代美術館が組織した特別展で、交換展として工芸館において開催されたものである。身近にある多様な素材を用いて、自由なテーマと造形表現による新傾向のジュエリー制作が世界的に広がりつつあった。これには、現代的なクレイ・ワークやグラス・ワーク、あるいはファイバー・ワークなどの動きとの連動も指摘される。そうした同時代的傾向を紹介するため、わが国を含む22カ国約150作家を選び、作品500点によって構成した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1984年10月25日‒12月9日(40日間) 6,507人(1日平均163人) 35.0×24.8cm (168) p. 転換期のジュエリー / 福永重樹 [家庭]今日のジュエリー展 これも宝石 多様な素材 / 朝日新聞1984年9月12日 転換期に立つ現代ジュエリー / 福永重樹 装飾デザイン 11 1984年10月 500点 160人 京都国立近代美術館
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河井寬次郎展:近代陶芸の巨星
柳宗悦、浜田庄司らとともに民藝運動を興し、実践的指導者として活躍した河井寛次郎(1890‒1966)の50年余にわたる創作活動を紹介した、東京では初めての本格的な回顧展となった。初期には、中国や朝鮮の古陶磁を範とした多彩な制作で陶芸家としての華やかなデビューを飾り、民藝の健全な用即美に創意を得た剛健な制作へと移り、そして後期には、自らを自由に解き放った造形美に達した。陶芸作品に加え、木彫や墨絵、書などでその深い精神性と造形性を回顧した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1984年8月21日‒10月10日(44日間) 26,416人(1日平均600人) 24.0×19.0cm (186) p. 河井寛次郎の陶芸 / 長谷部満彦 [美術評]河井寛次郎展 作陶の軌跡たどる / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1984年8月24日 国立近代美術館工芸館河井寛次郎展 「生涯全体の美」を展示 / 米倉守 朝日新聞(夕) 1984年8月25日 [美術]河井寛次郎展 まさに「日本民族の芸術」 / 加藤貞雄 毎日新聞(夕) 1984年8月31日 166点 日本経済新聞社
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近代日本の工芸 : 常設展示
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近代日本の工芸 : 常設展示
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近代日本の工芸 : 常設展示
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近代日本の工芸
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モダニズムの工芸家たち:金工を中心にして
1920年代から1930年代頃の日本では日常生活の西洋化が進んだ。そして若い工芸家らの中から、西洋のアール・ヌーヴォーやアール・デコ、構成主義といった美術・工芸の様式に影響を受けて、日本工芸の伝統的規範や工芸界の守旧的体質を否定し、モダンな生活にふさわしい新時代の芸術スタイルを模索する活動が活発化した。金工や漆芸、染織等の作家らが結集した无型や工人社などが中心となり、近代的な自我意識に目覚め、斬新な造形表現を展開しつつ近代工芸を発展させた。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1983年10月12日‒12月4日(47日間) 6,075人(1日平均129人) 24.0×19.0cm (180) p. 昭和初期の工芸運動 / 樋田豊次郎 金工に的を絞ったユニークな展覧会二つ / 東京新聞(夕) 1983年10月26日 [文化 Weekly Eye]工芸 地道な見直し / (兎) 読売新聞(夕) 1983年11月7日 [展覧会]「モダニズムの工芸家たち展」 / 毎日新聞(夕) 1983年12月1日 [Art News]金工史で光る二つの時代 / 藝術新潮 34-12 1983年12月 [Art Focus exhibition]「モダニズムの工芸家たち 金工を中心にして」展 日本のモダン・デザインの源流を見る / 柏木博 美術手帖 520 1984年1月 [文化労働者日記]モダニズム再訪 / 海野弘 アトリエ 685 1984年3月 Exhibits Trace Evolution Of Metalwork / The Daily Yomiuri, October 27, 1983 116点 磯矢阿伎良 大須賀喬 各務鑛三 北原千鹿 佐々木象堂 佐藤潤四郎 佐藤陽雲 渋江終吉 杉田禾堂 高村豊周 津田信夫 豊田勝秋 内藤春治 西村敏彦 信田洋 広川松五郎 村越道守 山崎覚太郎 山本安曇 吉田源十郎 / 20人
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黒田辰秋展:木工芸の匠
木工芸の技法で初の重要無形文化財保持者(人間国宝)となった黒田辰秋(1904‒82)の、初期の民藝の美を基調とした制作から、晩年に至る剛健で華美な造形の木工芸、および漆塗りや螺鈿による漆芸の作品によって、その特異な芸術世界を回顧した。初期や後年の家具調度類の制作をはじめ、伝統工芸の展覧会や個展等で発表された主要な箱類や盆・盤、水指、茶入等で構成した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1983年3月19日‒5月8日(44日間) 26,049人(1日平均592人) 24.0×19.0cm (26), 88, (31) p. 現代の屈輪(ぐり) / 樋田豊次郎 [美術評]黒田辰秋展 量感と美しさもつ / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1983年3月30日 [美術]黒田辰秋展 男性的かつ繊細な造形 / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1983年4月1日 木工芸 黒田辰秋の遺作展 体質と感覚の天賦の芸 / 米倉守 朝日新聞(夕) 1983年5月2日 [話題を追って 第96回]木工芸の匠─黒田辰秋展 / れんず 室内 339 1983年3月 ─木工芸の匠─黒田辰秋展 / 新美術新聞 326 1983年3月21日 Master Wood Craftman / Mieko Sasaki, The Daily Yomiuri, March 31, 1983 133点 日本経済新聞社
