の検索結果
の検索結果
No image
生活のなかの工芸:1950-1960年代のモダン・クラフト
1950年代以降1960年代にかけて、戦後復興と高度成長を迎えるなか、現代工芸のあり方やその意義を改めて探求する諸活動が活発となった。その中から湧き起こったモダン・クラフトは、生活工芸を主唱し、クラフトと新たな造形思考とを一体化させ、工芸とデザインの融合を目指した。本展では、工芸の本義である「うつわ」を主題にしたモダン・クラフトの創作活動を検証。戦後工芸のエネルギッシュな胎動を担って、新しい時代を導いた先鋭的な作家らの制作活動を取り上げた。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1995年10月7日‒11月26日(44日間) 7,609人(1日平均173人) 28.2×23.0cm (114) p. 1950年代における生活工芸の動向とモダン・クラフト / 諸山正則 [首都圏陶展見てある記]一九五〇~一九六〇年代のモダン・クラフト 生活のなかの工芸 / 福田旻 陶説 513 1995年12月 [展覧会レヴュー]1950 ‒1960年代のモダンクラフト 生活の中の工芸 / (畠山) ファーベル〔麻布美術工芸館機関誌〕 71 1995年12月 148点 青峰重倫 淡島雅吉 磯矢阿伎良 内田邦夫 越智健三 加藤達美 河本五郎 清水九兵衞(洋、裕詞、七代六兵衞) 熊倉順吉 佐々文夫 鈴木治 塚本快示 槻尾宗一 中村富栄 林尚月斎 平松保城 八木一夫(虚平) 安原喜明 山田光 吉田丈夫 / 20人 諸山正則
No image
アール・デコのポスター
アール・デコは1910‒30年代に開花した装飾様式で、本格的に到来した機械工業時代、いわゆるマシン・エイジを背景としている。その消費生活の広がりを演出した主役がポスターである。広告・宣伝媒体の花形として大いにもてはやされ、ポスター黄金時代が出現した。その時代を、巨匠カッサンドルやポール・コラン、同時代にパリで制作した里見宗次の代表的なポスター49点で回顧したもの。 開催概要 東京国立近代美術館フィルムセンター展示室 1995年8月8日‒10月7日(45日間) 4,021人(1日平均89人) 28.0×22.0cm (84) p. 49点 里見宗次 オステル・ヴォイテク A. M. カッサンドル ジャン・カルリュ ポール・コラン G. サネ シャルル・ジェスマール アンドレ・ジラール ステックリン ジャック・セニール ウィリー・タネル アレックス・ヴァルター・ディッゲルマン ロジェ・デ・ヴァレリオ モーリス・デュフレンヌ テオ・ドーレ アンドレ・ニボーユ ハルティエン・パトローネハーフォード コルネリス・ヨハネス・ファン・デル・ラーン ピエール・フィクス・マッソー アルベルト・フス オトン・フリエス エミール=アントワーヌ・ブールデル ロベール・ベレニー ロジェ・ペロー ロベール・ボンフィス マルトン シャルル・ルポー / 28人
No image
アール・ヌーヴォー、アール・デコのポスター
No image
近代日本の工芸-II : 常設展示
No image
コンテンポラリー・ジュエリー:日本の作家30人による
国内でも海外でもその全体像が紹介されたことがなかった、日本のジュエリーの現状を総合的に紹介するものである。ベルギー・ゲント市立装飾美術館で開催された「現代日本ジュエリー」展(1995年3月25日-5月7日)を新たに再構成し、作品点数196点で展観した。現代ジュエリーの制作背景となっている、さまざまな考え方を反映した多様な作品を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1995年5月26日‒7月9日(45日間) 8,018人(1日平均178人) 26.0×18.0cm (166) p. 女性の占有物でなくなるジュエリー / 樋田豊次郎 [展覧会]自立したジュエリー / 朝日新聞(夕) 1995年6月30日 [本誌記者・匿名座談会]《日本の作家30人によるコンテンポラリー・ジュエリー》展 こう見て、こう思う / Jewel 23-247 1995年11月 196点 赤津彰夫 飯野一朗 池沢和平 伊藤一廣 小尾悠希生 金子稜威雄 金子透 河口龍夫 河辺由利 黒川興成 小林真一郎 佐藤(佐藤=ピジャノウスキー)裕子 沢田均 周防絵美子 管まりお 関根正文 中村ミナト 中村隆一郎 中山あや 平松宏造 平松保城 舟串盛雄 益子裕之 松江美枝子 松島さくら子 三木稔 光島和子 山下晴義 山田瑞子 山田禮子 / 30人 平松保城 樋田豊次郎
No image
近代日本の工芸-I : 常設展示
No image
板谷波山展:珠玉の陶芸
日本の近代陶芸の巨匠として知られる板谷波山(1872-1963)の業績を、彩磁や葆光彩磁など、波山芸術を代表する格調の高い珠玉の作品約130点に、下絵や図案などを加えて回顧した。出品作品には、日本初公開となる1914(大正3)年のアメリカ・サンフランシスコでのパナマ太平洋博覧会出品作をはじめ、これまでほとんど展覧会に出品されることのなかった代表作などが多数含まれた。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1995年3月28日‒5月7日(36日間) 38,304人(1日平均1,064人) 29.7×22.4cm (192) p. 板谷波山:先駆者としての足跡 / 中ノ堂一信 板谷波山と石川県 / 寺尾健一 板谷波山のマジョリカ作品をめぐって / 増渕鏡子 『器物図集 巻三』と板谷波山のアール・ヌーヴォー / 土田眞紀 世紀末様式からみた波山陶芸:西洋陶芸との関連から / 荒川正明 板谷波山展 「完全」への意思秘める / 宝玉正彦 日本経済新聞1995年4月7日 136点 中ノ堂一信 朝日新聞社
No image
現代の彫漆
小企画展の一つ。小企画展は大規模に展開できないが、しかし重要なテーマを扱う際に有効である。「現代の彫漆」も近代漆芸が切り開いた重要な一側面であるが、多彩さではそれほど多くの出品物を望めない。昭和初期の高松で近代的な表現に高められ、それが現代にまで受け継がれてきた。その現代の広がりを、色彩的にも文様的にもバラエティーに富んだ13作家、41点の作品で展示した。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1994年12月13日‒1995年3月5日(65日間) 7,178人(1日平均110人) 25.7×19.0cm (9) p. 坂本繁二郎の芸術 / 河北倫明 [展覧会]秘められた宝を彫る / 大西若人 朝日新聞(夕) 1995年2月24日 41点 石原雅員 音丸耕堂 音丸淳 音丸瑠美子 北岡省三 七代金城一国斎 曽根俊二 中島光夫 藤田正堂 松本達弥 松本法子 目黒順三郎 矢木伸佳 / 13人 金子賢治 北岡省三
No image
近代日本の工芸-III : 常設展示
No image
素材の領分
1960年代に登場したもの派の活動を想定しつつ、もの派が提示した素材の触覚性や非馴致性を見直す試み。素材になんらかの実在性を認める思考はどのように深化してきたのかを、現代日本の美術、工芸、デザインのそれぞれの動向に対して、共通する「素材」を見直し再認識することによって、素材の実在性を検証しようとした。11人の作家に参加を依頼し、展示作品のほとんどが会場に合わせて新たに制作されたものとなった。 開催概要 東京国立近代美術館工芸館 1994年10月4日‒11月27日(48日間) 8,701人(1日平均181人) 28.0×22.5cm (96) p. ふたたび「人間と物質」、あるいは、工芸は死なない / 樋田豊次郎 [urbanナウ 美術]「素材の領分」展 未知の力を探る / 宝玉正彦 日本経済新聞(夕) 1994年10月25日 [美術]素材の領分展 素材に潜む可能性を開く / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1994年11月10日 [美術]「素材の領分」展 物質との新鮮な対話誘う / (菅) 読売新聞(夕) 1994年11月16日 [美術]「素材の領分」展 物質が新たな表情で親しげに語りかける / (三) 朝日新聞(夕) 1994年11月17日 [美術]素材の領分 思考する工芸 / 北澤憲昭 東京新聞(夕) 1994年11月25日 [美術批評 11月]素材の秘める潜在的な力 / 松村寿雄 産経新聞 1994年11月26日 [Stardust]「素材の領分」展 “11人11色”のモノとの対話 / 藝術新潮 45-12 1994年12月 [Exhibition Guide]素材の領分 素材を見直しはじめた美術・工芸・デザイン / 美術手帖 698 1994年12月 50点 秋山陽 玄昌國 古伏脇司 菅木志雄 関島寿子 田中信行 林辺正子 藤原志保 星野暁 車季南 尹煕倉 / 11人 菅木志雄 車李南 林辺正子 尹熙倉 樋田豊次郎(司会) 諸山正則 樋田豊次郎
