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近代日本美術における1914年

幕末から明治にかけて大きな曲がり角に接し、徐々に新しい時代を築いてきた近代日本美術の道程の中でも、1914(大正3)年を中心とする前後数年は、個性の尊重と芸術の自由に目覚めた若々しい動きが続出し、新美術出発のきっかけとなった輝かしい時期である。本展はこの1914年を頂点とする前後5年間の作品を系統的に展示して、近代日本美術史上の重要な一断面を鋭く検討しようと試みたものである。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年9月6日‒10月20日(39日間) 9,551人(1日平均245人) 25.7×18.0cm(34)p. 152点 66人

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近代日本の絵画と彫刻

京橋の増改築工事により、企画展とあわせて所蔵作品の常時陳列が継続して行えるようになってから1年あまりがたった。本展では常時陳列の拡大版として、本館所蔵作品の主軸をなす作品をもとに、東京国立博物館、東京藝術大学および細川護立氏ほか若干の所蔵家の作品を加え、明治から現代に至る主要作家の具象的作品のみを選び、日本画37点、洋画50点、彫刻22点によって、その展開を平易に鑑賞できるよう展示した。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年8月8日‒8月25日(16日間) 3,753人(1日平均235人) 25.7×18.2cm(2つ折り、折りたたみ時) 109点 54人

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近代の日本画

開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1963年6月21日‒8月4日(39日間) 18点 石本正 上村松園 上村松篁 奥村土牛 小倉遊亀 堅山南風 菊池契月 下村観山 中村岳陵 橋本関雪 平福百穂 前田青邨 松林桂月 村上華岳 安田靫彦 山口蓬春 結城素明 横山大観/18人

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現代の眼:暮らしの中の日本の美

古今いろいろの美術分野から、現代の感情に直接うったえてくるものを再発見するという企画「現代の眼」展の第4回目である。この回は、古来日本の民衆が、日常使ってきた生活用具、公共用具、遊び、信心を対象に、そこにひそむ親しみやすい簡素素朴な美と、日本人の造形感覚の源泉を探りだそうとしたもので、出品物は主として東北、関東、中部地方から重点的に収集された。谷口吉郎の展示構想が効果を発揮した。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年6月21日‒8月4日(39日間) 11,415人(1日平均293人) 岡田譲 小山冨士夫 小池新二 田中豊太郎 谷口吉郎 山辺知行 20.7×14.7cm(34)p. 304点 木喰明満/1人

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彫刻の新世代

当館ではすでに「日本画の新世代」(1960年)、「現代美術の実験」(1961年)などにおいて、現代日本美術の新しい動向を紹介してきたが、本展では彫刻の分野を取り上げ、尖鋭作家18人を選び、その代表作品を展示した。これらは、彫刻の既成概念を打破して、国際的な視野と、今日的な社会、人間、空間意識に基づいた新世代の果敢な造形意欲を発揮したものであった。選考に当たり東京国立文化財研究所の中村伝三郎を特別委員に委嘱した。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年5月17日‒6月16日(27日間) 4,207人(1日平均156人) 中村伝三郎 25.8×18.1cm(24)p 74点 江口週 小田襄 掛井五郎 小畠広志 篠田守男 志水晴児 多田美波 富樫一 中西夏之 原武典 樋口シン 日高頼子 広重昌子 三上友也 最上寿之 山崎脩 湯原和夫 若林奮/18人

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現代の日本画

開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1963年4月11日‒5月12日(28日間) 24点 麻田鷹司 石本正 岩橋英遠 上原卓 梅原龍三郎 奥村土牛 小倉遊亀 小野竹喬 加山又造 郷倉千靱 杉山寧 髙山辰雄 徳岡神泉 中村岳陵 中村貞以 稗田一穂 東山魁夷 福田平八郎 前田青邨 松林桂月 安田靫彦 山口蓬春 吉岡堅二/23人

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ビュッフェ展:その芸術の全貌

抽象絵画の勢力が高まった第二次大戦後の美術界にあって、鋭利な線と、黒白を基調にした孤独な人物や風景描写によって、戦後の人間が置かれた状況を表現し、若くして世界画壇の新しい具象絵画を代表する存在となったベルナール・ビュッフェ(1928‒1999)。このとき弱冠34歳であった彼の芸術を、初期から新作に至るまで系統的に紹介した。作品は油彩で、ダヴィッド・ガルニエ画廊の提供によった。こののち京都分館にも巡回展観された。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年4月11日‒5月12日(28日間) 80,563人(1日平均2,877人) 日本経済新聞社 28.8×21.2cm(46)p 84点

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現代の油絵と版画

年度末に短期間のみの展観ではあったが、当館所蔵の油絵と版画の常時陳列を行った。油絵は大体戦後の作品で、本年度購入の今井俊満《作品》(1962年)などのほか、文部省より管理換された山口長男《象》(1961年)などをまじえて新収品公開の意味を含ませた。これに数年来収集の強化に努めてきた版画作品を、これも戦後のものを中心に多数出品した。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年3月26日‒4月7日(12日間) 2,048人(1日平均171人) 151点 80人

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須田国太郎遺作展

京都に生まれた須田国太郎(1891‒1961)は、スペイン留学での模写を通して学んだ色彩表現や明暗技法など、西洋絵画の写実の伝統と、帰国後に再認識した日本(東洋)の美意識とを融合させることを、生涯にわたり探求し続け、陰影に富んだ重厚な作風を確立した。彼が70歳で逝去したのを追悼し、遺作展委員会および京都市とともに企画された本展では、主要作を網羅してその粘り強い探求の跡をたどった。東京展の前に京都市美術館でも開催。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年2月19日‒3月21日(27日間) 9,275人(1日平均344人) 京都市 須田国太郎遺作展委員会 26.0×18.0cm(32)p. 137点

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近代日本の絵画と彫刻

当館の所蔵作品による全館陳列。同じ年度に開催した「近代日本の造形」展とはやや力点を変え、今回の展示では1階に、日本画、洋画の区別を設けず、彫刻をも加えて戦後の作品を展示し、2階、3階を油絵と彫刻に限定、洋風美術の写実的様式から前衛的な方向への展開の跡をたどれるようにした。4階は伝統絵画の近代化として明治大正を主とする日本画、伝統的な造形要素を反映している油絵作品の若干を展示した。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年1月29日‒2月15日(16日間) 2,704人(1日平均169人) 119点 96人

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