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第32回ベニス・ビエンナーレ国際美術展:国内展示

本年度のコミッショナー嘉門安雄によりオノサト・トシノブ、斎藤義重、堂本尚郎、豊福知徳の4作家が日本代表として選ばれた。フランス滞在中の堂本とイタリア滞在中の豊福はそれぞれ出品作品を直接ヴェネツィアへ搬送のため、国内展示はオノサトと斎藤の2名に限られた。ヴェネツィアでは堂本が40歳以下の作家に与えられるアーサー・レイワ賞を受賞し、ローマ国立近代美術館が堂本と豊福の作品を購入するなど注目された。 開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年2月21日‒3月1日(9日間) 財団法人国際文化振興会 嘉門安雄 25.1×17.8cm1枚 10点 オノサト・トシノブ 斎藤義重/2人

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近代作家の回顧:富田渓仙 太田聴雨 佐藤玄々 石井柏亭 中西利雄

恒例展として開かれてきた「四人の作家」を今回から「近代作家の回顧」と改め、本展では5人の物故作家を取り上げた。日本画では南画をもとに豊麗な独自の画境を築いた冨田溪仙(1879‒1936)と、近代的な画面構成をみせた太田聴雨(1896‒1958)、彫刻では木彫の伝統に立ちながら神秘的な作調を示した佐藤朝山(玄々)(1888‒1963)、洋画では平明な写実で日本の風土を描いた石井柏亭(1882‒1958)と、不透明水彩による明快な表現で新生面を拓いた中西利雄(1900‒48)である。 開催概要 東京国立近代美術館 1964年2月21日‒3月29日(33日間) 17,477人(1日平均530人) 25.6×18.2cm(28)p. 139点 石井柏亭 太田聴雨 佐藤朝山(玄々) 冨田溪仙 中西利雄/5人

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織田一磨の版画

織田一磨(1882‒1956)は、石版による創作版画の運動に尽力し、近代日本の版画界に充実した足跡を残した作家である。没後、その主要作品は遺族の好意により当館の所蔵となったが、今回は《東京風景》(1916‒17年)や《大阪風景》(1917‒19年)、《銀座》(1928‒29年)など、その中でももっとも特色ある、光と影の交錯する都会風景の連作を重点的に選び、初めて公開した。 開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年1月5日‒2月16日(37日間) 25.8×18.2cm1枚 54点

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田中一光ポスター展:伝統への接点

現代を代表するグラフィック・デザイナーの田中一光(1930‒2002)は、日本の伝統文化や美術を見据えて固有の美を見出した制作や、象形文字やアラビア文字、ハングル、漢字といったさまざまな文字とその文化とを結びつけた創作など、独特の色使いや柔らかさ、新鮮な感覚を発揮して今日的で優れたデザインを制作してきた。そうした固有のアイデンティティと芸術的香りの高い世界を代表的なポスター作品によって紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館フィルムセンター展示室 1999年7月20日‒9月18日(45日間) 2,786人(1日平均62人) 29.6×21.0cm (96) p. 伝統と現代:田中一光のポスター / 白石和己 81点

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滞欧作とその後

近代日本美術において、西欧で習得したものを手がかりに自己を脱皮させてゆくことは重要な意義をもっていたが、それを如実に示すのが「滞欧作」である。しかし西欧での研究成果が、帰国後、日本の風土や伝統や社会環境の中でいかに生かされ、あるいは変質したかという、より重要な問題を「その後」の作品は提示する。本展は、4つの作家グループに分けて滞欧作とその後の作品を展示し、それらの変質が示す問題点を考察した。 開催概要 東京国立近代美術館 1964年1月5日‒2月16日(37日間) 19,291人(1日平均521人) 25.7×18.5cm(32)p 128点 梅原龍三郎 海老原喜之助 岡鹿之助 岡本太郎 菊池一雄 北川民次 木内克 小出楢重 佐伯祐三 坂本繁二郎 清水多嘉示 須田国太郎 高田博厚 鳥海青児 中山巍 野口弥太郎 林武 福沢一郎 藤川勇造 前田寛治 安井曽太郎 柳原義達 山口薫 山本豊市/24人

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第7回安井賞候補新人展

安井曽太郎の遺業を記念して始められた安井賞も7回目を迎え、推薦作家数、作品数ともに前年より増加して102作家の194点が推薦された。選考は2回に分けて行われ、第1次で89作家145点、第2次で57作家73点に選別して、これを授賞対象として展示した。この中から4回にわたる票決、討議を重ねた結果、本年度の安井賞は、独立美術協会の芝田米三(1926‒2006)の《樹下群馬》に与えられることになった。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年11月30日‒12月24日(21日間) 12,208人(1日平均581人) 財団法人 安井曾太郎記念会 伊藤廉 伊原宇三郎 今泉篤男 岡本謙次郎 嘉門安雄 河北倫明 久保守 田近憲三 田中忠雄 中谷泰 野口弥太郎 針生一郎 久富貢 土方定一 宮本三郎 25.7×18.2cm(2つ折り、折りたたみ時) 73点 57人

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日本の抽象絵画

開催概要 東京国立近代美術館 1階展示場 1963年10月25日‒11月24日(27日間) 25.6×18.2cm1枚 27点 赤穴宏 荒井龍男 今井俊満 瑛九 江見絹子 岡田謙三 岡本太郎 オノサト・トシノブ 桂ゆき(ユキ子) 川口軌外 川端実 斎藤義重 坂田一男 杉全直 田中田鶴子 田淵安一 津高和一 鶴岡政男 堂本尚郎 富岡惣一郎 難波田龍起 深見隆 前田常作 村井正誠 元永定正 山口薫 山口長男/27人

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鏑木清方展

鏑木清方(1878‒1972)は、江戸東京の風俗を細やかに描く作風で知られる日本画家である。本展覧会は清方のキャリアを、挿絵画家として活動した初期、大作の本画を制作した中期、関東大震災で失われた江戸・明治初期の風俗に取材した晩年の三つに分け、98点の作品によりその全貌を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1999年3月27日‒5月9日(38日間) 124,529人(1日平均3,277人) 28.0×22.5cm (209),15p. 鏑木清方:樹のごとく / 市川政憲 鏑木清方 遥かなまなざし / 尾﨑正明 [美術]鏑木清方展 良質のリラクゼーション / 草薙奈津子 東京新聞(夕) 1999年4月2日 [美術]鏑木清方展 「風情」として自然・人物描く / 北澤憲昭 朝日新聞(夕) 1999年4月21日 98点 一歩近づいて見る清方作品 / 古田亮 清方芸術への招待 ─ その人と作品 ─ / 倉田公裕 読売新聞社

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北大路魯山人の芸術

76歳で世を去った北大路魯山人(1883‒1959)は、生涯特定の師にはつかず、独自の美意識を追求した、単に陶芸家という範疇では片付けられない芸術家である。本展では、20代から終焉までの40年間にわたる書、篆刻、絵画、陶磁器、漆工、金工と多種多様な芸術の中から、特に格調高い作品を厳選展示して、無名なる有名人といわれている魯山人の真価を改めて世に紹介しようとした。 開催概要 東京国立近代美術館 1963年10月25日‒11月24日(27日間) 5,898人(1日平均218人) 25.7×18.2cm(32)p. 244点

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近代日本の素描

開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1963年9月6日‒10月20日(39日間) 36点 靉光 石垣栄太郎 梅原龍三郎 岸田劉生 木村荘八 国吉康雄 古賀春江 小林古径 佐分真 下村観山 杉本健吉 杉山寧 鈴木信太郎 須田国太郎 竹内栖鳳 土田麦僊 冨田溪仙 林武 福田平八郎 藤田嗣治 前田青邨 村山槐多 森田恒友 安井曽太郎/24人

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