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終了 アーティスト・トーク

過去の解説プログラム

2005年~、美術館(本館)で開催した解説プログラムの一覧です。
プログラムごとに開催時期の降順で並んでいます(下に行くほど遡ります)。
プログラムの最新情報につきましては、各展覧会ページのイベントについての項目をご参照ください。

アーティスト・トーク

第30回 2011.11.11 三好耕三(写真家)⇒ 詳細

第29回 2011.6.5 戸谷成雄(彫刻家)⇒ 詳細

第28回 2011.3.4 中村宏(画家)⇒ 詳細

第27回 2010.11.12 山口啓介(美術家)⇒ 詳細

第26回(番外編) 2010.9.24 塚原史(早稲田大学教授)による荒川修作論⇒ 詳細

第25回 2010.5.14 野見山暁治(画家)⇒ 詳細

第24回 2010.2.26 楢橋朝子(写真家)⇒ 詳細

第23回 2010.1.15 長沢秀之(画家)⇒ 詳細

第22回 2009.10.16 中川佳宣(美術家)⇒ 詳細

第21回 2009.6.19 田中信太郎(美術家)⇒ 詳細

第20回 2009.4.10 岡村桂三郎(画家)⇒詳細

第19回 2009.1.30 白木ゆり(版画家)⇒詳細

第18回 2008.11.14 辰野登恵子(画家)⇒詳細

第17回 2008.8.22 元永定正(画家)⇒詳細

第16回 2008.6.13 畠山直哉(写真家)⇒詳細

第15回 2008.4.11 鈴木省三(画家)⇒詳細

第14回 2008.1.18 菊畑茂久馬(画家)⇒詳細

第13回 2007.11.2 小林正人(画家)⇒詳細

第12回 2007.8.24 宮本隆司(写真家)⇒詳細

第11回 2007.6.22 野田哲也(版画家)⇒詳細

第10回 2007.3.30 児玉靖枝(画家)⇒詳細

第9回 2007.1.12 秋岡美帆(画家)⇒詳細

第8回 2006.11.10 鷲見和紀郎(彫刻家)⇒詳細

第7回 2006.8.11 丸山直文(画家)⇒詳細

第6回 2006.6.9 村岡三郎(彫刻家)

第5回 2006.3.31 池田良二(版画家)⇒詳細

第4回 2006.1.13 日高理恵子(画家)⇒詳細

第3回 2005.10.14 黒川弘毅(彫刻家)⇒詳細

第2回 2005.7.29 石内 都(写真家)

第1回 2005.6.10 堂本右美(画家)

研究員によるフライデー・トーク

2004年1月~2006年3月

2006.03.03 松本 透(企画課長)
「大正期の洋画から」

2006.02.17 大谷省吾(主任研究官)
「北脇昇:須田国太郎の弟子から前衛の道へ」

2006.01.27 保坂健二朗(研究員)
「絵画を、空気の捉え方から見てみると…」

紹介する作品:中沢弘光《まひる》、斎藤豊作《夕映の流》、坂本繁二郎《水より上る馬》、中村岳陵《狭霧霽れゆく》、小林正人《絵画=空》、日高理恵子《樹を見上げてVII》

2005.12.09 増田 玲(主任研究官)
「アウグスト・ザンダー展」ギャラリートーク

2005.11.25 鈴木勝雄(主任研究官)
「センス・オブ・ワンダー:驚嘆する感性」

紹介作品:岸田劉生《人蔘図》、北脇昇《独活》、カール・ブロスフェルト《クサボタンの花弁》他、香月泰男《かまきり》

2005.10.28 古田 亮(主任研究官)
「終わりのない《生々流転》についての終わりのない話」

2005.09.16 中林和雄(美術課長)
「沈黙の声―遠藤利克、ビル・ヴィオラ、キムスージャ」

2005.08.26 蔵屋美香(主任研究官)
「原田直次郎作《騎龍観音》のなぞと魅力にせまる」

「観音さまなのに生々しすぎてありがた味がない」「いやこれこそ新しい時代の絵画だ」。
明治23年の発表当時から大きな議論を呼んだ《騎龍観音》。
龍に乗る観音というめずらしい主題は、一体どのような先例から影響を受けて生まれたのか。また、原田がこの観音像を通して表そうとした本当のテーマはなんだったのか。どのような表現上の工夫がなされているのか。
さまざまな説を紹介しながら、いまだなぞの尽きないこの作品の魅力に迫ります。

2005.07.15 古田 亮(主任研究官)
「大正の写実主義」

大正後期に現れた写実表現について、日本画を中心にお話します。
主な紹介作品:速水御舟《茶碗と果物》、徳岡神泉《蓮》

2005.06.24 大谷省吾(研究員)
「瑛九とオノサト・トシノブ」

2005.05.13 松本 透(企画課長)
「1920年代の絵画」

2005.04.15 三輪健仁(研究員)
「1920年前後―キュビスム・未来派・構成主義の影響を中心に」

紹介する作品:萬鉄五郎《もたれて立つ人》、村山知義《コンストルクチオン》、ホアン・グリス《円卓》、パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》

2005.03.25 中村麗子(研究員)
「描かれた景観―移りゆく東京」

近代に入り江戸は東京へと名を変え、街並みを刻々と変えてゆきながら、やがて人々の集まる大都会へと発展していきました。作家達はこうした東京のようすをどのようにとらえ描いていったのでしょうか。
4階の特集展示コーナーで、明治末から昭和初期に制作された、東京を描いた作品を紹介しながらお話しします。

 取り上げる主な作品:
 川上涼花《鉄路》1912年
 織田一磨「東京風景」より 十二階、上野廣小路 1916年
 川瀬巴水「東京十二ヶ月」より 三十間堀の暮雪 1920年
 前川千帆「新東京百景」のうち 工場地帯 本所 1929年
 長谷川利行《新宿風景》1937年頃

2005.02.18 尾崎正明(副館長)
「戦後の日本画―東山魁夷、杉山寧、高山辰雄を中心に」

2005.01.28 都築千重子(主任研究官)
「大正期の『新版画』をめぐって」

明治に入り次第に衰退していった伝統的な木版画の復興と再生への動きが大正期に高まりました。個性豊かな版画家たちの作品を見ながら、当時の「新版画」とその背景について語ります。

2004.12.17  増田玲(主任研究官)
「木村伊兵衛展」ギャラリートーク

2004.11.19  増田玲(主任研究官)
「木村伊兵衛の“現代性”について」

2004.10.29  古田亮(主任研究官)
「日本画家の肖像とその芸術」

「木村伊兵衛展」にちなみ、所蔵品ギャラリーで木村の肖像写真を展示するコーナーでお話しします。鏑木清方、横山大観、川合玉堂、上村松園の4人を取り上げます。

2004.09.17  三輪健仁(研究員)
「1970年前後の美術―メディアの拡張、あるいは再考」

1970年前後といえば、世界的には文化大革命やベトナム戦争が、国内では高度経済成長期のただ中で大学闘争、大阪万博、オイルショックなどが相次いで起きた変動の時代です。この時期、美術作品の制作に用いられる素材や技法は様々な方向へと拡張し、もはや「絵画」や「彫刻」といった既存のジャンルでは括りきれないような作品が現れます。そこでは「美術」という概念自体が批判的に捉え直されることとなります。様々な価値に対して再考の機運が高まったこの時代、作家たちが制作という行為に対していかなるモチヴェーションを抱き得たか、という点を中心にお話したいと思います。

 紹介する作品:河原温《色彩暗号文》、高松次郎《日本語の文字》、菅木志雄《Protrusion #076》、李禹煥《点より》、クロード・ヴィアラ《無題》

2004.08.27  鈴木勝雄(研究員)
「風景―場所の力」

作家(画家、写真家)が、ある土地の自然に魅了され、時にその地に居を構えるまで入れ込み、その風景を題材とした作品を集中的に制作することがある。
こうした場所との幸運な出会いがなければ決して生まれることのなかった作品に関して、時代も、表現手法も異なる4人のアーティストの事例をとりあげ、創造の源泉としての場所の力について考えてみたい。

 紹介する作品:中村彝《大島風景》、ジョージア・オキーフ《タチアオイの緑と白―ペダーナル山の見える》、東松照明「光る風―沖縄」より、鈴木理策《サント・ヴィクトワール山》

2004.07.23 蔵屋美香(主任研究官)
「国際都市東京・1920年――中村彝《エロシェンコ氏の像》を中心に」

80年以上前の東京。今日に比べると、もちろん通信や交通の手段は限られていました。しかし、実はこのころ東京は、すでにわたしたちが想像する以上の国際都市でした。
ロシアや中国、ヨーロッパをまたぐ人や書物の行き来によって、世界の都市から発信される情報はほとんど時差なしに東京に届いていました。若者たちは輸入雑誌の挿絵でゴッホやゴーギャンに感激し、革命ロシアからの亡命者の姿に異国への憧れをかきたてました。
今回のフライデートークは、中村彝(つね)やロシアの亡命詩人エロシェンコ、そして芸術家が集うサロンであった新宿中村屋を中心に、作品を通して、1920年代の国際都市・東京の姿をご紹介します。

2004.06.18  松本透(企画課長)
「大正期の絵画」

2004.05.14  大谷省吾(研究員)
「日本の近代美術は、西洋の模倣なのか?―シュルレアリスムを例に」

2004.04.16  保坂健二朗(研究員)
「現代絵画とストライプ」

2004.03.26  中林和雄(美術課長)
「彫刻家の眼と手―素描と彫刻」

2004.02.20  都築千重子(主任研究官)
「多様化する版画」

2004.01.30  中村麗子(研究員)
「昭和戦前期の日本画―伝統への回帰」

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