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第9回サンパウロ・ビエンナーレ展:出品作品国内展示
「所蔵作品による近代日本の美術」展の会期後半に、前期まで展示していた3階と4階の日本画作品を片付け、ここにサンパウロ・ビエンナーレ出品作の国内展示を行った。今回のコミッショナーは益田義信で、18名の版画家と日本画の片岡球子、丸木位里が選ばれた。サンパウロでは吹田文明が版画部門大賞を受賞した。 開催概要 東京国立近代美術館 3、4階展示場 1967年3月14日‒3月26日 国際文化振興会 益田義信 25.0×36.0cm 1枚 82点 尼野和三 天野邦弘 榎戸真喜 片岡球子 加納光於 城所祥 日下賢二 笹島喜平 白井昭子 高木志朗 萩原英雄 深沢幸雄 吹田文明 星襄一 丸木位里 宮下登喜雄 村井正誠 吉田穂高 吉田政次 吉原英雄/20人
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第10回安井賞候補新人展
今回は32の推薦団体、24名の推薦委員により、112名の215点が推薦され、9名の選考委員により2度にわたる絞り込みを行って62作家70点を展示することにした。さらにその中から数回に及ぶ挙手、さらに投票、話し合いによって、本年度の授賞は、宮崎進(1922‒)の《見世物芸人》に決定した。なお、10回展を機会に、これまでの受賞作およびその作家の近作各1点が特別陳列された。 開催概要 東京国立近代美術館 1967年1月27日‒2月26日(27日間) 9,349人(1日平均346人) 財団法人 安井曾太郎記念会 今泉篤男 大久保泰 河北倫明 新道繁 野見山暁治 久富貢 土方定一 宮本三郎 山田智三郎 26.0×18.0cm(2つ折り、折りたたみ時) 70点 62人
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現代アメリカ絵画展
国別に現代世界美術の動向を体系的に紹介する特別展として組織された最初のもの。本展は、1950年代よりめざましい発展を遂げたアメリカ絵画の展開と、1966年当時の状況を概観するもので、ジャクソン・ポロックをはじめとする抽象表現主義からポップ・アート、ネオダダに至る各種の傾向を網羅し、現代アメリカ絵画の本質が理解できるよう構成された。作品選考には、ニューヨーク近代美術館巡回展示部長ラスムッセンの協力を得た。 開催概要 東京国立近代美術館 1966年10月15日‒11月27日(38日間) 21,735人(1日平均572人) ニューヨーク近代美術館国際協議会 朝日新聞社 ウォルド・ラスムッセン 24.0×25.0cm(82)p. 111点 ジョゼフ・アルバース アンディ・ウォーホル フィリップ・ガストン アレックス・カッツ フランツ・クライン エルスワース・ケリー アーシル・ゴーキー アドルフ・ゴットリーブ ジャスパー・ジョーンズ クリフォード・スティル フランク・ステラ アラン・ダーカンジェロ ジーン・デイヴィス ウィレム・デ・クーニング サイ・トゥオンブリー マーク・トビー ブラッドレー・ウォーカー・トムリン バーネット・ニューマン ケネス・ノーランド ヘレン・フランケンサーラー サム・フランシス ノーマン・ブルーム ラリー・プーンズ アル・ヘルド ハンス・ホフマン ジャクソン・ポロック ロバート・マザウェル ジョアン・ミッチェル アド・ラインハート ロバート・ラウシェンバーグ ラリー・リヴァース ロイ・リキテンスタイン モーリス・ルイス マーク・ロスコ ジェームズ・ローゼンクイスト/35人
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第1回日本芸術祭:国内展示
国際芸術見本市協会は、日本の現代芸術文化を海外に紹介し、広い意味で、その市場を開拓することを目標としてこの年(1965年)の2月に設立され、第1回事業として1966年3月よりニューヨークのユニオン・カーバイドビルを皮切りにピッツバーグ、シカゴ、サンフランシスコを巡回する「日本芸術祭 Japan Art Festival」が開かれることになった。その作品発送に先立って、出品される絵画、版画、彫刻、工芸の大要を国内展示したものである。 開催概要 東京国立近代美術館 1965年12月4日‒12月12日(8日間) 2,788人(1日平均349人) 社団法人国際芸術見本市協会 今泉篤男 岡田譲 嘉門安雄 河北倫明 久保貞次郎 小山冨士夫 丹下健三 富永惣一 野間清六 原弘 山田智三郎 ゴードン・ウォッシュバーン 26.0×18.0cm(2つ折り、折りたたみ時) 235点 79人
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ユーゴスラビア現代版画展
ユーゴスラヴィア大使館後援のもと、3世代にわたる幅広い年齢層をそれぞれ代表する選抜作家の作品が1階に展示された。ユーゴスラヴィアは、これまでリュブリアナ国際版画ビエンナーレを開催してきたほか、東京国際版画ビエンナーレ展でも1962年にヤネス・ベルニク(ヤネズ・ベルニーク)、1964年にアンドレイ・イエメック(アンドレイ・イェメッツ)と2回の大賞作家を輩出している。それらの受賞者を含む今回の選抜作家展から、ユーゴスラヴィアの版画水準の高さが認識された。 開催概要 東京国立近代美術館 1階展示場 1965年6月18日‒7月25日(33日間) 26.0×18.0cm(6)p 42点 アンドレイ・イェメッツ ゴランカ・ヴルス‒ムールティチ ミロスラヴ・シュティ ムラデン・スルビノヴィチ ストヤン・チェリチ リコ・デベンヤーク ミリヴォユ・ニコライェヴィチ イヴァン・ピチェリ ヤネズ・ベルニーク ジェヴァド・ホゾ ボグダン・メシュコ/11人
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第8回安井賞候補新人展
本年の安井賞展は、他の特別展の会期の関係で、例年よりやや遅れての開催となった。28の美術団体と27名の推薦委員より105名の197点が推薦され、15名の委員により2回にわたって作品の選別が行われ、まず挙手により66作家の79点を授賞対象として展示することとし、その中から5回にわたる投票と自由討論により、本年度の授賞は、田口安男(1930‒)の《かげとかげり》に決定した。 開催概要 東京国立近代美術館 1964年12月26日‒1965年1月24日(20日間) 6,091人(1日平均305人) 財団法人安井曾太郎記念会 伊藤廉 伊原宇三郎 今泉篤男 岡本謙次郎 嘉門安雄 河北倫明 久保守 田近憲三 田中忠雄 中谷泰 野口弥太郎 土方定一 本間正義 宮本三郎 山田智三郎 26.0×18.0cm(2つ折り、折りたたみ時) 79点 66人
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新収集の日本画:東京国立博物館よりの管理換を中心として
東京国立博物館と当館との間で、制作年代によって両館の管理する作品を区分しようとする趣旨のもとに、文部省美術展覧会の創設された1907(明治40)年以降の作品は当館で管理することとなり、1964年に博物館から当館へと管理換された。ここには日本画家報国会主催軍用機献納作品展(1942年)出品作も含まれた。本展は、こうした管理換作品を中心に、横山大観《或る日の太平洋》、竹内栖鳳《海幸》などの日本画を展示した。 開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年12月26日-1965年1月24日(20日間) 25点 荒井寛方 上村松園 太田聴雨 堅山南風 川合玉堂 小林古径 島田墨仙 竹内栖鳳 寺島紫明 富岡鉄斎 中村岳陵 平福百穂 前田青邨 安田靫彦 山口蓬春 山元春挙 横山大観/17人
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特別陳列 広重
開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年11月14日-12月20日(32日間) 149点
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児島善三郎遺作展
2年前に69歳でこの世を去った児島善三郎(1893‒1962)の代表的遺作の展観で、遺作展委員会と共催のもとに開かれた。油絵の把握が西洋の模倣のみに終わることにあきたらず、その考え方や手法と、日本の伝統的なものの融合を図り、単なる再現的な描写を超えた新様式を打ち出そうとした児島の、各時期の主要作を網羅し、画業の展開を年代順に展示して、その足跡を見直そうとしたものである。当館終了後、京都分館で引き続き開催された。 開催概要 東京国立近代美術館 1964年4月4日‒5月17日(38日間) 25,515人(1日平均671人) 児島善三郎遺作展委員会 25.5×18.0cm(32)p. 143点
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マヤ芸術の拓本展
マヤは、メキシコ中央高原から、ユカタン半島グアテマラにかけて、3世紀頃から10世紀にわたって栄え、広大で象徴的なピラミッドや神殿をつくりあげた特異な文明で知られているが、これまでまとまったかたちで日本に紹介されたことは非常に少なかった。本展は、1963年春、利根山光人とメキシコのルイス・西沢の採拓したマヤ遺跡の拓本を展示して、その力強いいけにえの美学を現代の眼で新しく捉えてみようとしたものである。 開催概要 東京国立近代美術館 1階展示場 1963年11月30日-12月24日(21日間) 25.2×18.2cm(10)p 35点
