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メタファーとシンボル:現代美術への視点

同時代の美術動向をさまざまな視点から捉える「現代美術への視点」シリーズの第1回。ある定まった表現体系から常に逸脱しつつ新たな可能性を探ろうとする「メタファー(隠喩)」、逆にそうした体系そのものをいくつかの根源的なイメージに集中させていこうとする「シンボル(象徴)」。美術における古典的テーマともいえる「メタファー」と「シンボル」を切り口に、先鋭的な表現に取り組む同時代の作家の作品を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1984年11月23日‒1985年1月20日(44日間) 12,519人(1日平均285人) 27.0×24.0cm (103) p. 序論 / 本江邦夫 “移りゆき(パッサージュ)”あるいは存在の“事実” / 市川政憲 「メタファーとシンボル」展 虚にして生命体つかむ / 米倉守 朝日新聞(夕) 1984年12月19日 [美術]メタファーとシンボル展 作家の創造意識から“同時代の共通”探る / (菅) 読売新聞(夕) 1985年1月10日 [Stardust]どうした東近美 / 藝術新潮 36-1 1985年1月 [展覧会]メタファーとシンボル 拡散してゆく運命 / 松枝到 美術手帖 539 1985年2月 Philosophy Undone By Painting / Arturo Silva, The Daily Yomiuri, December 26, 1984 [Art: People And Places] / Amaury Saint-Gilles, The Mainichi Daily News, December 27, 1984 [The Week in Art] Metaphor and/or Symbol / Barbara Thoren, The Japan Times, December 30, 1984 51点 遠藤利克 黒田アキ 小清水漸 椎原保 高木修 辰野登恵子 中村功 エドワード・アリントン ジュリアン・オピー ジェラール・ガルースト ケン・キフ エンツォ・クッキ アントニー・ゴームリー ペーター・シュヴァリエ ジュリアン・シュナーベル ローラ・フォード ペーター・ベンメルス ロレンツォ・ボネキ カルロ・マリア・マリアーニ ヘルムート・ミッデンドルフ ベルトラン・ラヴィエ スーザン・ローゼンバーグ / 22人 意味への意味 ─ ポストモダン美術の内容 / ハワード・N. フオックス(スミソニアン美術館) メタファーとシンボル展にちなんで / ジェラール・ガルースト 京都国立近代美術館 国立国際美術館

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棟方志功展

昭和に活躍した異色の作家、棟方志功の没後10年を記念して開催した。棟方の制作活動は版画だけでなく、日本画、書、油絵と多岐にわたるが、棟方の本領は、「版画とは板から生まれた絵である」と自覚して「板画」と書いた木版画にあると考え、版画に焦点を絞った。棟方版画の評価すべき造形上の特色はほとんど戦前に現れていると見て、特に昭和戦前期を重視し、その独特な表現の生成過程をたどれるよう努めた。出品点数は約70点。 開催概要 東京国立近代美術館 1985年3月20日‒5月6日(42日間) 66,129人(1日平均1,575人) 24.0×21.3cm 225, 16 p. 棟方志功と「板画」 / 藤井久栄 [美術評]棟方志功展 統一、洗練は乏しいが / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1985年4月3日 [美術]棟方志功展 土俗的浪漫性の魅力 / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1985年4月19日 [美術]棟方志功展 「西洋」を眼中におかぬ強さ / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1985年4月26日 [新美術時評]「世界のムナカタ」というけれど… / 彦坂尚嘉 新美術新聞 400 1985年5月21日 [Arts] Trasformation, Petrification, Engergy / Janet Koplos, Asahi Evening News, April 19, 1985 71点 朝日新聞社

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現代美術における写真:1970年代の美術を中心として

1960年代末からのコンセプチュアル・アートをはじめとする一連の動きの中で、従来のフォト・モンタージュやパフォーマンス等の記録写真とは別のかたちで、写真映像が美術表現の有力な手立てとして浮上してきた。本展は、英米の先駆的作家5名を序章として、主に70年代以降の写真を用いた新しい表現を日本人作家17名、欧米作家11名(2人組作家2組を含む)の近作を通じて紹介する初めての現代美術展である。 開催概要 東京国立近代美術館 1983年10月7日‒12月4日(51日間) 12,897人(1日平均253人) 30.0×21.5cm (140) p. 現代美術と写真 / 藤井久栄 ポップ・アートと写真:5人の画家の場合 / 藤井久栄 写真による美術:日本の状況 / 近藤幸夫 コンセプチュアル・アートと写真 / 松本透 [美術]「現代美術における写真」展 先鋭的な“針の穴” / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1983年10月26日 現代美術と写真 / 東野芳明 朝日新聞(夕) 1983年11月14日 [美術]「現代美術における写真」展 70年代美術の根底を洗う試み / (川) 読売新聞 1983年11月18日 [文化ジャーナル 美術]美術家はどのように写真を利用したか / 中原佑介 朝日ジャーナル 1983年10月28日 [写真展を歩く]「現代美術における写真」展 浮遊する映像の領分 / 桑原甲子雄 アサヒカメラ 68-18 1983年12月 視覚的対象物をつくることから“見る”ということへの移行 「現代美術における写真」展をめぐって / 中原佑介 カメラ毎日 30-12 1983年12月 [美術季評]曲り角の美術館と展覧会の賑わい ウラハラな“いま”が触覚を刺激する / 萬木康博 季刊みづゑ 929 1983年12月 [Art Focus photography]「現代美術における写真」展 「写真」の領域・「美術」の領域 / 飯沢耕太郎 美術手帖 519 1983年12月 72点 畦地拓治 今井祝雄 植松奎二 柏原えつとむ 片瀬和夫 河口龍夫 木下佳通代 小本章 斎藤智 野村仁 彦坂尚嘉 真板雅文 松本旻 山中信夫 山本圭吾 若江漢字 アンディ・ウォーホル ギルバート&ジョージ 郭徳俊 バーバラ・クルーガー ジョセフ・コスス ヤン・ディベッツ ヴィクター・バーギン ハンス・ハーケ リチャード・ハミルトン ジョン・バルデッサリ ヘル・ファン・エルク ハミッシュ・フルトン ベルント&ヒラ・ベッヒャー デイヴィッド・ホックニー ロバート・ラウシェンバーグ ジェームズ・ローゼンクイスト リチャード・ロング / 33人(組) 京都国立近代美術館

ガウディとサグラダ・ファミリア展

はじめに スペインのバルセロナで活躍した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな建築で、今なお世界中の人々を魅了し続けるとともに、様々な芸術分野に影響を与えてきました。本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた社会的意義を解き明かします。図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、そして彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新の技術で撮影された建築映像も随所にまじえながら、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。 会期中一部展示替えがあります。前期展示は6月13日(火)~7月23日(日)、後期展示は7月25日(火)~9月10日(日)です。詳細は作品リストをご参照ください。 見どころ ガウディの創造の源泉を探ります ガウディはゼロから独創的な建築を創造したわけではありません。ガウディの才能は、 西欧建築の歴史、異文化の造形、自然が生み出す形の神秘を貪欲に吸収し、そこから独自の形と法則を生み出したことにあります。「歴史」「自然」「幾何学」の3つのポイントから、ガウディの発想の源泉を探ります。 サグラダ・ファミリア聖堂の建設のプロセスが明らかに この聖堂建設プロジェクトは誰の発案ではじまり、その後どう変遷したのか。模型を修正しながら聖堂の形と構造を探ったガウディ独自の制作方法に注目するとともに、140年を超える長い建設の過程でガウディ没後にプロジェクトを引き継いだ人々の創意工夫にも光を当てます。 総合芸術としてのサグラダ・ファミリア聖堂の豊かな世界をひもときます ガウディはサグラダ・ファミリア聖堂において、聖書の内容を表現する彫刻の制作に取り組むほか、外観・内観の光と色の効果や、建物の音響効果にも工夫を凝らし、諸芸術を総合する場として聖堂を構想しました。本展では、ガウディの彫刻術にも焦点を当てることで聖堂の豊かな世界に迫ります。 サグラダ・ファミリア聖堂の壮麗な空間を空中散歩 NHKが撮影した高精細映像やドローン映像を駆使して、肉眼では捉えられない視点で聖堂を散策。ステンドグラスを通過した光が聖堂内を彩る景色の変化も圧巻です。マリアの塔が完成し、いよいよイエスの塔の建設という最終段階に向かうサグラダ・ファミリア聖堂の現在の姿を、最新の映像を通して伝えます。 サグラダ・ファミリアの現在と未来 サグラダ・ファミリア聖堂の建設は、新型コロナウイルスの影響で一時中断していましたが、2020年の秋には再開。翌年の12月には、聖堂の中央に位置する6つの塔のうち、頂点に星を頂くマリアの塔が完成、続く2022年12月には4つの福音書作家の塔のうち、ルカとマルコの塔が完成しました。建設作業は現在も進んでおり、残るマタイとヨハネの塔は2023年11月に、聖堂中央の最も高い塔となるイエスの塔は2026年までの完成を予定しています。 カタログ 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」公式図録 価格:3,300円(消費税込)仕様:B5判変形(ハードカバー)総頁数:328ページ言語:日本語、英語 目次 ガウディとサグラダ・ファミリア|鳥居徳敏 1 ガウディとその時代2 ガウディの創造の源泉3 サグラダ・ファミリアの軌跡ガウディとサグラダ・ファミリア聖堂の彫刻|談:外尾悦郎アントニ・ガウディのサグラダ・ファミリア聖堂建築の現在|ジョルディ・ファウリ4 ガウディの遺伝子ガウディの遺伝子|佐々木睦朗 アトリエ・ガウディのガウディ|山村 健廃墟としてのサグラダ・ファミリア|鈴木勝雄 参考文献 出品作品リスト 展示風景 1 ガウディとその時代 2 ガウディの創造の源泉 2 ガウディの創造の源泉 3 サグラダ・ファミリアの軌跡 3 サグラダ・ファミリアの軌跡 3 サグラダ・ファミリアの軌跡 ©NHK 展示風景 撮影:木奥惠三 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2023年6月13日(火)~ 9月10日(日) 月曜日(ただし7月17日、8月28日、9月4日は開館)、7月18日(火) 8月26日(土)まで:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00) 7月30日(日)、8月6日(日)、13日(日)、20日(日):9:30-18:00 8月27日(日)~9月10日(日):10:00-20:00 8月28日(月)、9月4日(月)は臨時開館(10:00-20:00) いずれも入館は閉館30分前まで 一般  2,200円(2,000円)大学生 1,200円(1,000円)高校生 700円(500円) ( )内は20名以上の団体料金、ならびに前売券料金(販売期間:5月15日~6月12日)。いずれも消費税込。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。 本展は、熱中症対策及び混雑緩和のため8月3日(木)より日時予約制を導入します。 詳細は「ガウディとサグラダファミリア展」日時予約制の導入についてをご確認ください。 東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞 サグラダ・ファミリア贖罪聖堂建設委員会財団 スペイン大使館 SOMPOホールディングス、DNP大日本印刷、YKK AP イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン 鳥居徳敏(神奈川大学名誉教授) 滋賀会場:佐川美術館 2023年9月30日(土)~12月3日(日)愛知会場:名古屋市美術館 2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日)

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三次元性:ドイツ彫刻の現在

とりわけ1970年代以降、伝統的な彫刻技法・素材は全面的な批判にさらされ、すべてのものは彫刻たりうると言いうるほどに彫刻概念は拡張された。本展は、ドイツの現代彫刻を「三次元性」をキーワードに鳥瞰し、1980年代における彫刻のアクチュアリティを再考する試みである。出品作家の選定には、ハインツ・フックス、ディーター・ホーニシュ、ジークフリート・ザルツマン、エドゥアルト・トリアーの4名が当たり、彫刻68点、素描等126点が出品された。 開催概要 東京国立近代美術館 1984年7月21日‒9月9日(44日間) 21,132人(1日平均480人) 25.5×21.5cm (176) p. 序 / エドゥアルト・トリアー 三次元性について / 松本透 [手帳]「三次元性─ドイツ彫刻の現在」 現代彫刻の形式手法を網羅 / 読売新聞(夕) 1984年8月10日 [美術]三次元性─ドイツ彫刻の現在 粗削りだが大きいスケール表現方法に理屈っぽさ / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1984年8月18日 [Stardust]彫刻もドイツ・フェア / 藝術新潮 35-9 1984年9月 [展覧会批評]三次元性 ドイツ彫刻の現在 石のひとがたの崩壊 / 田中幸人 アトリエ 692 1984年10月 [展覧会]三次元性 ドイツ彫刻の現在展 彫刻、そのダイナミズムの蘇生 / 原口典之 美術手帖 533 1984年10月 [Arts] German Sculpture / Katharina von Braun, Asahi Evening News, August 10, 1984 194点 40人 ドイツ美術の現状 / ディーター・ホーニシュ(ベルリン国立美術館館長) 東京ドイツ文化センター 朝日新聞社 海外交流振興会(シュトゥットガルト)

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伝統工芸30年の歩み

1954年に設けられた重要無形文化財の指定・認定の制度が発足して30年がたち、その保持者(いわゆる人間国宝)らが中心となって運営し開催してきた日本伝統工芸展では、伝統工芸発展の重要な意義を体現し、優れて個性的な創作が多々生み出されて国内外で高く評価されるに至っている。日本伝統工芸展が授賞制度を設けた第2回展から第29回展までの主な受賞作品を本館企画展会場に、重要無形文化財保持者および無所属で活躍した伝統的作風の作家の名品を工芸館に特集し陳列した。 開催概要 東京国立近代美術館 本館 工芸館 1983年8月26日‒9月25日(27日間) 127,448人(1日平均4,720人)本館 70,862人(1日平均2,625人)工芸館 56,586人(1日平均2,096人) 25.0×21.5cm (364) p. 「伝統工芸30年の歩み」展 / 滝悌三 日本経済新聞 1983年8月30日 [美術]「伝統工芸30年の歩み」展 整った内容だが… / 加藤貞雄 毎日新聞(夕) 1983年9月9日 30 Years Of Traditional Crafts / Mieko Sasaki, The Daily Yomiuri, September 8, 1983 [Art: People And Places] / Amaury Saint-Gilles, The Mainichi Daily News, September 15, 1983 294点 232人 朝日新聞社

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ベルギー象徴派展

自然主義に代表される実証主義的で皮相な世界観に対立するものとして、19世紀末のフランスやベルギーを中心に展開された象徴主義は、内面に深く沈潜することで、神秘や幻想を見出し、現実の背後にある超越的な世界に到達しようとした。本展覧会は、主にフランス語圏ベルギーにおいて象徴主義的な傾向を示したクノップフ、デルヴィル、メルリらをはじめとして、遅れてきた象徴主義者とも言うべきデルヴォーの作品を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1982年11月12日‒1983年1月23日(56日間) 61,686人(1日平均1,102人) 27.0×24.0cm (148) p. 象徴主義の理解のために / 穴沢一夫 象徴主義と沈黙の諸形式 / フィリップ・ロベール=ジョーンズ 仮面劇─クノップフ、三島そしてナルシシスム / フランス・ベンデルス反復と差異 / 本江邦夫 ベルギー象徴派展 / 滝悌三 日本経済新聞 1982年11月30日 ベルギー象徴派展に寄せて 特異な想像力の世界 / 高階秀爾 東京新聞(夕) 1983年1月11日 [手帳]ベルギー象徴派展 怪奇なものへの視覚の愉悦 / 読売新聞(夕) 1983年1月12日 いまなぜベルギー象徴派なのか / 池田満寿夫 東京新聞(夕) 1983年1月18日 121点 シャルル・ヴァン=デル=スタッペン アントワーヌ・ウィールツ フェルナン・クノップフ アルチュール・クラコ アルベール・チャンベルラーニ ジュリアン・ディレンス ジャン・デルヴィル ポール・デルヴォー ウィリアム・ドゥグーヴ=ド=ヌンク エミール・ファブリ レオン・フレデリック エミール・ベルクマンス グザヴィエ・メルリ コンスタン・モンタルド アルマン・ラッサンフォッス ジョルジュ・ルブラン ジョルジュ・レメン フェリシアン・ロップス / 18人 絵画における象徴主義 / 本江邦夫 ヨーロッパ音楽における象徴主義 / 平島正郎 文学における象徴主義 / 管野昭正 東京新聞 ベルギー国フランス語共同体文化省

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アメリカに学んだ日本の画家たち:国吉・清水・石垣・野田とアメリカン・シーン絵画

ヨーロッパ、特にフランスとの影響関係によって語られてきた日本の近代美術を、アメリカに渡った画家たちという観点から捉え直すことを試みた企画である。彼らの多くは出稼ぎ移民として渡米し、社会の周縁部に身を置きながら制作を行った。この展覧会はまた、彼らの活動の背景を成す1900‒30年代のアメリカ美術の状況を紹介するため、「ジ・エイト」と呼ばれるグループや、大恐慌下の連邦美術計画に携わったアメリカ人画家たちの作品をあわせて展示した。 開催概要 東京国立近代美術館 1982年7月24日‒9月5日(38日間) 13,994人(1日平均368人) 24.0×18.2 cm (192) p. 国吉康雄を通じてみたアメリカ派の問題点 / 市川政憲 アメリカ時代の清水登之 / 浅野徹 石垣栄太郎 / 浅野徹 野田英夫あるいは未完の《橋》 / 本江邦夫 アメリカに学んだ日本の画家たち展 時代的風土性示す企画 / 滝悌三 日本経済新聞 1982年8月3日 [美術評]「アメリカに学んだ日本の画家たち」展 “生活者”たちの実感 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1982年8月4日 [美術]「アメリカに学んだ日本の画家たち」展 故国を敵に苦悩はらむ画面 / (米) 朝日新聞(夕) 1982年8月7日 [手帳]アメリカ美術を歴史的視座から 意義深い二つの展覧 / 読売新聞(夕) 1982年8月18日 アメリカに学んだ日本の画家たち 裏街道の厳しさを映し 不気味な相貌放つ / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1982年8月20日 [展覧会から]アメリカに学んだ日本の画家たち 国吉・清水・石垣・野田とアメリカン・シーン絵画 / (O) アトリエ 668 1982年10月 110点 石垣栄太郎 国吉康雄 清水登之 野田英夫 ジョン・ステュアート・カリー ウィリアム・グラッケンズ ウィリアム・グロッパー グレン・O. コールマン ベン・シャーン エヴェレット・シン ジョン・スローン ラファエル・ソイヤー ステュアート・デイヴィス チャールズ・バーチフィールド モーリス・プレンダガスト ジョージ・ベローズ ロバート・ヘンライ エドワード・ホッパー レジナルド・マーシュ ケネス・ヘイズ・ミラー ジャック・レヴィン / 21人 京都国立近代美術館

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近代日本の美術:1945年以後 所蔵作品による全館陳列 開館30周年記念展 1

開館30周年を迎えて、この時期に当館のコレクションは約4,000点を数えるまでになった。この所蔵品のみによる全館会場を使っての展覧会は、30年の間に当館のコレクションがどのような規模と特色をそなえるに至ったかを、一般に知っていただくために開かれたものである。展覧会は二つの会期に分けられ、この第1部は1945年以降すなわち第二次大戦後の日本美術によって構成された。 開催概要 東京国立近代美術館 全館 1982年5月21日‒7月11日(45日間) 20,384人(1日平均453人) 26.0×19.0cm (21) p. 「近代日本の美術 1945年以後」展 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1982年6月10日 [文化往来]見識のある企画展 / 日本経済新聞 1982年7月1日 Natl Museum Of Modern Art Celebrates 30th Anniv / Mieko Sasaki, The Daily Yomiuri, July 1, 1982 315点 253人 カタログ

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1960年代:現代美術の転換期

1950年代、関西の具体グループを中心に起こった抽象表現主義的傾向のあと、東京では読売アンデパンダン展を中心に反芸術と呼ばれる新しい動きが生起した。その他ポップ・アート、オプ・アート、プライマリー・ストラクチュア、ミニマル・アート、キネティック・アートなど、1960年代以降に新たに登場した顕著な傾向や動きのいくつかを取り上げ、この時期の動向を再検討するとともに、その後の美術との関連を示唆しようとした。 開催概要 東京国立近代美術館 1981年12月4日‒1982年1月31日(45日間) 13,057人(1日平均290人) 24.0×19.0cm (220) p. 1960年代 ─ 現代美術の転換期 / 三木多聞 「一九六〇年代─現代美術の転換期」展 装飾じみて薄味に / 滝悌三 日本経済新聞 1981年12月8日 60年代の美術 様々な“流行”が興亡 / 村瀬雅夫 読売新聞(夕) 1981年12月15日 [美術]60年代展 器用さよりも心を重視 / (米) 朝日新聞(夕) 1982年1月13日 [Exhibition 展覧会レポート]「1960年代─現代美術の転換期」展 こはそもいずちの景色ぞも / 今泉省彦 美術手帖 493 1982年2月 [新美術時評]六〇年代展に思う / 乾由明 新美術新聞 291 1982年3月11日 122点 72人 京都国立近代美術館

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